もしかして逆効果?おうちストレッチで注意するべき点とは?
YOLO 編集部
- 2020年07月15日
自宅でのワークアウトやトレーニング、ヨガなどが一般的になってくることで、ストレッチを自分で行う人も増えてきたのではないでしょうか?でも、自己流でやるのは要注意!間違ったアプローチをすることで逆効果になってしまうこともあるんです。効果的にストレッチを深めるために注意するべき点をご紹介します。
Index
無理やりのストレッチでケガをすることも
体がなまってきたから、おうちでのストレッチを張り切ろう!そう思って一生懸命ストレッチに励んだ結果、体を痛めてしまった、という経験をお持ちの方も少なくないはずです。せっかく体にいいことをしようと思ったのに本末転倒になってしまってはもったいないですよね。
柔軟な体に憧れる気持ちもわかりますが、自分の体の可動域に合ったストレッチが大切です。お手本通りに無理やり体を動かしたり、度をすぎた負荷をかけたりしないようにしましょう。
また、無理やり強く筋肉を引き延ばすことで逆に筋肉を縮めてしまうこともあります。ストレッチは筋肉を伸ばすことが目的なのに、よかれと思って強いストレッチの負荷をかけることが、結果的に逆効果になってしまうのです。そうならないためにも、以下のことに気をつけながらストレッチを行うようにしてみましょう。
焦らずじっくり取り組もう
ストレッチをしたからといって、いきなり体が軟らかくなるわけではありません。時間をかけてじっくり取り組むことを念頭に置いていきましょう。また、ストレッチに取り組む時間自体も、短時間でぱっと終わらせるというよりも、ゆったりとした気持ちで挑むのがおすすめです。
目安としては一つのストレッチの体勢を60秒ほどキープしてみましょう。この時に60秒キープできるくらいの負荷をかけるように意識します。あまりに強く引き伸ばし、ぴんと張るような感覚が強い場合はやりすぎです。気持ちよく伸びる程度の負荷をかけ、徐々に深められそうだったら深めるようにしましょう。
呼吸も忘れずに
無理やりストレッチすると、呼吸が止まってしまいがちです。ゆったりとした呼吸を続けられるところで体をキープすることも目安にするといいでしょう。また、慣れてきたらできるだけ深い呼吸を心がけましょう。吐く息を長くしていくように、呼吸を深めてみてください。そうすることで筋肉もリラックスしやすくなり、効果的なストレッチにもつながります。
体の声を聴きながら、自分に合ったストレッチを継続的に行ってみてくださいね。
ライター:櫻井麻美
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について探求している。「生きること」をテーマにさまざまな角度から発信している。
- Brand :
- YOLO
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。