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年末年始も日本酒の発酵パワーで腸活!酒蔵イチオシの絶品にごり酒3選

日本が誇る発酵ドリンク! 日本酒のススメ

腸活や美肌作りには欠かせない存在となっている「発酵食品」。コンブチャや甘酒などのドリンクでも注目されていますが、日本古来のお酒、日本酒もれっきとした発酵ドリンクなんです。日本酒にはワインより豊富に含まれるアミノ酸をはじめ、ビタミンやペプチド、ミネラルなど、120種類以上もの栄養成分が含まれているといいます。お酒を飲む機会も多いこの季節、せっかくなら美味しくて、カラダにもうれしい日本酒選びをしてみませんか?

そこで今回、12月に発表された「世界酒蔵ランキング2021」で最も高い評価を受けた酒蔵トップ3が、YOLO読者におすすめの絶品日本酒をご紹介します!

世界のプロによる評価を集約した、究極の格付けシステム

「世界酒蔵ランキング2021」とは、その年、国内外で開催された有力な日本酒コンテストの入賞実績をポイント化し、清酒酒蔵を格付けするプログラム。格付けの対象となる6つのコンテストは、日本だけでなく、フランスやイギリス、アメリカなど、いずれもプロフェッショナルによる厳正なブラインド審査に基づいたもの。

2019年からスタートしたこのランキングも、人気や話題性などには左右されず、世界の様々な食や酒のプロたちによる評価を元に格付けを行うため、その信頼性の高さは業界内でも注視されています。

YOLO厳選!女性におすすめのにごり酒ベスト3

このランキングでトップ3に選ばれた酒蔵が、いま女性たちに飲んでもらいたいと選んでくれたのは「にごり酒」。栄養豊富な酒粕(もろみ)や澱などの成分も含まれるにごり酒は、ビギナーでも飲みやすい微発砲感と、和食に限らず幅広い料理との相性も抜群。冷やしても良し、寒い季節に温まる熱燗にも合うセレクトは必見です!

1位 八戸酒造(青森県八戸市)

安永4年(1775年)創業の老舗酒蔵で、現在は八代目を襲名した当主の駒井庄三郎氏と、その息子たちが酒造りを支えています。青森の地酒を誇りに、県産の米や酵母にこだわりながらも、技法刷新や酒質改革に取り組むなど、その伝統と先進を融合させた酒造りで注目を集めている一軒です。

創業時から地元八戸で愛される辛口酒の「陸奥男山」は、全国新酒鑑評会で1989年より5年連続「金賞」を受賞。1998年に立ち上げた「陸奥八仙」は、白麹を用いた酵母で仕込んだフレッシュでフルーティーな味わいが、様々なコンクールで賞を総なめにしてきた銘酒。近年では季節限定酒も含め30種類の酒をリリースする、人気銘柄として知られています。

陸奥八仙 prototype 2021

1,650円(720ml・税込)

同社で人気のスパークリングより、ほんのり甘口でアルコール度数を7%まで下げた低アルコール微発泡清酒。2021年7月に初リリースされたこちらは、2500本の限定酒。瓶内二次発酵のきめ細やかな泡立ちとシルキーな口当たりのうすにごりで、程よい米の甘みと、白麹由来のすっきりとした酸が特徴的です。軽い飲み心地のため、日本酒ビギナーや食前酒としてもおすすめ。

また、フルーツ系の前菜などにもぴったり。5~8℃に冷やして、フルートグラスで飲むと、華やかな香りも楽しめます。

八戸酒造
https://mutsu8000.com/

2位 平和酒造(和歌山県海南市)

1928年、「無量山超願寺」という仏寺で始めた小さな酒蔵を、世界で脚光を浴びる存在へと押し上げたのが、四代目蔵元の山本典正氏。「大量生産・大量消費の酒造りではなく、高品質で人生に彩りを添えるお酒を届けたい」と、製造方法や体制を一新。2005年から発売した、南高梅や柚子など和歌山産の果実を使ったリキュール「鶴梅」をはじめ、2008年にリリースした日本酒「紀土」は大ヒット商品となり、一躍注目の酒蔵に。

自社栽培の米作りやクラフトビール「平和クラフト」の醸造もスタートするなど、チャレンジングな酒造りへの取り組みで、新たなファンを生み続けています。

平和どぶろく prototype#1

1,320円(720ml・税込)

日本酒の多様な可能性を探る平和酒造がその原点を意識し、2021年11月に5000本限定で初リリースしたのがこのどぶろく。日本酒造りの祖先ともいえるどぶろくの原料は、米、米麹、水と清酒と同様ですが、もろみを濾さないため、米がもつ本来の豊かさ、ふくらみが口の中に広がります。

甘さは控えめで、滑らかな口当たりと心地良いガス感が、クセになる味わい。熱燗も合いますが、ビギナーには5~10℃に冷やして飲むのがおすすめ。焼肉やチーズ料理、カレーなどの、パンチの利いた料理にもよく合います。

平和酒造
https://www.heiwashuzou.co.jp/

3位 渡辺酒造店(岐阜県飛騨市)

毎年、世界各国の品評会で50賞以上という圧倒的な入賞実績を誇る、明治3年(1870年)創業の老舗酒蔵。飛騨を代表する酒として知られる「蓬莱」を創業当初から造り続ける一方、オンザロックで楽しむ「ガリガリ氷原酒」などユニークな商品開発にも取り組んでいます。

九代目当主渡邉久憲氏による独自の「日本酒エンタメ化」経営で、酒造りの伝統を守りながらも、日本酒の新境地を次々と開拓。また、2016年からは南部杜氏の北場広治氏を迎え、渡辺氏が目指す“世界でワインを超越する日本酒”造りに挑戦しています。

飛騨のどぶ

1,278円(720ml・税込)

米をすり潰して醸す古式酒造造りで、搾りたての純米酒を6ヶ月間貯蔵庫の暗闇で監禁熟成させた原酒です。秘伝の四段仕込み製法と、種麹を多く使用して麹菌を多く繁殖させることで、天然の乳酸菌の発酵力を高めているため、濃厚な米の旨味と麹の甘みをストレートに楽しめます。

冷酒として楽しむのが一般的ですが、50℃近い熱燗にすると旨みとキレがさらに引き立ちます。飛騨の地元で定番の三ツ矢サイダーで割る「三ツ矢割り」では、バナナジュースのようなフルーティーな味わいも楽しめます。あんこ系の和菓子や中華料理などにも相性抜群です。

渡辺酒造店
https://www.sake-hourai.co.jp/

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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