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ムカつく!カップル間のケンカ…原因はアレの違い?イライラの種をなくす1フレーズ

話を聞いてくれないご主人や彼氏に、ついイラっとケンカになっていませんか?実はそれ、カレに思いやりがないのでも、聞く意思がないのでもありません。男女の異なる心理が原因なのです。けれど、ご安心を!心理のちがいを知れば、ストレスフリーな関係性を築けます。

年7人に告白された経験のあるカウンセラーが、恋愛セミナーで教えている「イライラの種をなくす1フレーズ」を、あなたにこっそりお伝えします。

なぜカップル間でケンカは起こる?

まず、カップル間でよくあるケンカの例をみていきましょう。あなたもこんなやり取りをすることはありませんか?

女性「上司から『しっかりしろ』って怒られたの。理不尽だし、ショック……」
男性「何があったの?」
女性「上司が書類を急に出せって、言ってくるのよ」
男性「急に必要な理由って?」
女性「緊急会議なんだって。でも明後日だからまだ不要のはずで。他の仕事もあるし、やってなくて、怒られたの」
男性「緊急会議が入ったら仕方ないよ。すぐに切り替えてやればよかったじゃないか」

もやもやした感情を聴いてほしくて話したのに、慰めるでもなく、指図までされると、思わずイラっとしますよね。思わず「なんでそんな言い方するの!?」と口喧嘩になるのもムリありません。

けれどカレに悪意はなく、「男性心理―女性心理」のちがいが原因なのです。

「解決思考」の男性、「共感思考」の女性

男性・女性それぞれの脳のメカニズムが異なると、社会心理学の中では言われています。

  • 【男性脳:解決思考】
  • 【女性脳:共感思考】

解決思考の男性にとって、会話とは「何かを解決するためのツール」。問題を解決するためにアドバイスや情報提供を好んで行います。

けれども、共感思考の女性にとって、会話とは「お互いを理解し合うコミュニケーションツール」。気持ちに寄り添って、「大変だったね」「頑張ったね」と励ましを好んで行います。

そもそも会話の前提がガラリと違うのです。それを知らずに会話をすると、寄り添ってほしいのに「あれしたら、これしたら」と助言をされるため、女性陣は鬱陶しいと感じます。

今日からムダなケンカを防止できる!
とっておき1フレーズ

男性心理がわかっても、寄り添ってほしいと感じるのが女心。理解できるのと、されて不快に感じないのは別問題ですよね。そこで、男性がアドバイスをしないように、とっておきの1フレーズを使いましょう。

「ごめん!アドバイスは良いの。話を『うんうん』って聞いてもらえる?」

ポイントは「前もって」伝えておくことです。解決思考が強いと、無意識に「どうしたら良くなるか」を考える癖があります。事前に伝えることで、助言されてイライラしたり、ケンカになったりするのを防止できますよ。

なかには、助言が不要な理由を求めてくる男性もいるかもしれません。そんなときには、「疲れている」「聞いてほしいモード」などと嘘をつくより、「女性は共感されると嬉しい生き物」と事実を伝えましょう。

嘘を言えば、「ふだんはアドバイスされたいんだ。今日はたまたまだ」と解釈し、不毛なケンカを生むリスクも。正直に理由を伝えたほうがお互いにストレスなく過ごせます。

もし男女の心理についてうまく伝えられる自信がないのなら、この記事をシェアするのもひとつの手。記事を読むことで、カレも男女心理をわかってくれるはずです。

とはいえ、女性もアドバイスが欲しいときや意見を聞きたいときもありますよね。そんなときにおすすめなのがこのフレーズです。

「○○君の意見を聞かせてほしいの」「○○くんからアドバイスもらえると嬉しい」

特にカレに専門知識があるのなら、「ITに詳しいあなただから聴きたい」など、理由もセットで言ったほうが丁寧に教えてくれます。

なぜなら教えてほしいという言葉自体が、カレの能力を評価している証拠だからです。知識のない人に、教えてもらおうという発想にはなりませんよね。理由つきでアドバイスが欲しいと求めて、男性の自尊心をくすぐりましょう。

ケンカの理由は男女の心理が原因

カップルや夫婦間で多い「カレが聞いてくれない」「主人が指図する」という悩みのほとんどが、男女の心理が原因。解決思考と共感思考を知ることで、「なんで聞いてくれないの?」という不満も減らせます。アドバイスされそうなときには、1フレーズを先に言って、不毛なケンカを防止しましょう。

好き合って一緒にいるカップルや夫婦だからこそ、お互いの心理を理解して、快適なパートナーシップを築いていってくださいね。

【教えてくれたのは】

心理カウンセラー
田倉さとみ

7人に告白された経験を持つ、心理歴16年のカウンセラー。彼氏いない歴=年齢の方が相談の翌月に彼氏ができたり、モラハラ彼氏がやさしくなったりなどの報告実績がある。心理学を駆使した相談実績は600名以上。講師実績は120回以上。主なメディア出演は、かわさきFMラジオ(恋愛心理)、TBSテレビ(セクハラ)など。著書「こころの予防医学」。主な資格は「認定心理士」、「健康心理士」他。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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