そのストレス、イライラ、手放しませんか？ツボ押しでメンタル回復！

自律神経が乱れると身体に不調があらわれるだけではなく、メンタル的にもイライラしたり落ち込んでしまったりすることがあります。その原因はストレスやホルモンバランスの乱れかも。今回は、そんな女子の悩み「弱ったメンタル」の回復術を紹介します。ツボ押しや感情のデトックスでネガティブな波を乗り越えましょう！

イライラしたときに押すツボ

生理前などに起こりがちな「イライラ」。そんな気分のときに効くツボがあります。ここでは特に効果の高い3つのツボをご紹介します。

太衝（たいしょう）

足の甲、足の親指と人さし指の骨が交わる手前のくぼみにある肝臓のツボ。刺激することで、気・血の巡りがよくなり、精神的なストレスの軽減に効果をもたらします。

期門（きもん）

トップバストの真下と肋骨の下が交わった場所にあり、肝機能を改善としてくれる、二日酔いに効くツボとして知られています。ストレス緩和にも効果があり、イライラを沈めてくれます。

壇中（だんちゅう）

両バストトップを結んだ中央部分にあります。自律神経を整え、ストレスを緩和し、不安を取り除いてくれます。

監修：森田真理／Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

詳細はこちらから：

笑うこと、泣くことのススメ

ストレス解消法のひとつとして、定期的に感情のデトックスをすることもおすすめです。

笑うと、心の中にくすぶっているモヤモヤが吹き飛ぶだけでなく、筋肉を使うことで体内に熱を作ることができます。緊張が解けることで、体の強張りが緩むという効果もあります。また、笑うと気持ちを楽しく爽快にする「セロトニン」というホルモンが分泌され、これによって体内の巡りも改善していきます。

泣くこともオススメです。感情や共感を伴う涙は、それ自体に「コルチゾール」というストレス物質を排出する作用があることが医学的にも確認されています。泣くにはエネルギーが必要で、全身を使うため、身体が緩んで副交感神経を優位にし、体の巡りもよくなるのです。

出典：『頭から体を癒す』
監修：森田真理/「ぎんざ鍼灸salon」オーナー。19歳でエステティシャンになり多くのクライアント、著名人を顧客に持つようになるが、激務がたたり30代で寝たきり生活になる。闘病中に鍼灸治療と出会い早稲田医療専門学校に入学。後に渡米し解剖学を修得。中医師につき東洋医学を徹底的に学び、36歳で鍼灸国家資格を取得。現在、銀座で美容に特化したユニークな鍼灸治療法が、美を追求するクライアントから絶大な人気を誇っている。

メンタルを整える頭部のツボ紹介など詳細はこちらから：

パートナーや友達とペアで！手のリフレクソロジー

リフレクソロジーは足がメインになりますが、オフィスで靴が脱げなかったり、デスクワークで特に腕や肩が疲れているなどの場合には、手のリフレクソロジーがおすすめです。椅子に座って一人でやることもできますが、ペアを組んで職場の同僚とハンドリフレクソロジーでリラックスタイムはいかがでしょうか。

1. 手の甲側を両手で大きく開くようにストレッチ。
2. 手のひら側を両手で大きく開くようにストレッチ。
3. 小指のつけ根あたりから手首に向かって親指で押す。ここが肩の反射区。
4. 親指全体が頭部と首。親指を引っ張りながら回す。爪のつけ根の両サイドも挟んでゆっくり押す。
5. 手のひら全体にコリがあるところを親指で揉みほぐす。
6. 手のひらの真ん中、ソーラープレクサスをじっくり押す。
7. ヒジは、小指のつけ根から骨に沿って手首の真ん中あたりまで。
8. 腕の真ん中を、両手でヒジの裏側まで向かって親指でゆっくりと押していく。

押す時は、足裏を押す時よりも弱めの力で行いましょう。手は敏感です。ストレスが極度にたまっていたり、慢性疲労の場合は足もセットでやると相乗効果が期待できます。

監修：土屋朱美
リフレクソロジスト、アロマセラピスト、ヒーラー、エネルギーワーカーとしても20年以上のキャリアと豊富な知識を持ち、その確かな技術と優しい施術に幅広いファン層の支持を持つ。現在、横浜市金沢区みなと旅館内みなと湯、リフレクソロジーサロンにて施術を行っています。

詳細はこちらから：

すぐできる手にもツボ押しでリフレッシュしよう【リフレクソロジーは究極のアンチエイジング】

2019年12月04日

自律神経はささいなことでも乱れます。最近ちょっとメンタルが疲れているな、と思ったら、感情のデトックスや自律神経を整えるツボ押しでリフレッシュしましょう。