生理不順ってなんで起こるの?日常のストレスが原因?上手に付き合う改善法3つ
YOLO 編集部
- 2022年04月02日
終わったと思ったらまた訪れる生理はうっとうしい、でも来てくれなかったら不安になる…そんな生理の周期、きちんと把握していますか?一般的な生理周期(生理が始まった日から次回の生理が始まる前日まで)は25~38日間。この基本周期から大きくずれていたら生理不順かもしれません。
今回は生理不順の原因や、改善策など生理不順との付き合い方をまとめました。
Index
生理不順の原因
生理不順の直接的な原因は女性ホルモンの分泌がうまくいっていないこと。そして、その女性ホルモンを分泌しているのは脳の「視床下部」です。視床下部は自律神経もコントロールしているので、自律神経が乱れると視床下部の働きも乱れて、場合によっては女性ホルモンの分泌にも影響が出て、生理不順となってしまうのです。
では、何が自律神経を乱すのか?それは身体的、精神的なストレスの場合が多く、ストレス過多な現代社会では生理不順が起こりがちになっているとも言えます。
生理周期が乱れていたり、不調を感じたら、まずは1〜2カ月ようすを見てみましょう。体調や状態が変わらないようなら、医師に相談することをおすすめします。
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ツボで改善:腎兪(じんゆ)
乱れがちなホルモンバランスを整える効果が期待できるツボがあります。それは腎兪(じんゆ)。水の流れの滞りを調整するツボなので、手足の冷えや、むくみやすい人にもおすすめです。腰痛にも効くツボとして知られています。
ツボ押しの注意点は、強く押しすぎないこと。押すときには息をゆっくりと吐きながら、指の腹を使って徐々に圧を強めていきましょう。痛みを感じず、痛気持ちいいと感じる部分でストップ。刺激した部分に痛みがあったり、腫れがみられるときは、ツボ押しを控えましょう。
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タンパク質で改善:生理をコントロールする脳のために
生理不順の原因は、卵巣の機能が衰えていることも、そのひとつ。卵巣の老化を防ぐためには、タンパク質が大事です。毎日、体重1kgに対して最低1gは摂れていないと、維持するのが難しいと言われています。タンパク質は“食いだめ”ができないので日々摂取することも大切です。
また、タンパク質を摂るとセロトニンが分泌されます。セロトニンは精神を安定させるので、セロトニンの分泌はストレス対策にも効果的。生理不順を引き起こす視床下部の乱れを整えるために、タンパク質を摂ってセロトニンの分泌状態を保ちましょう。
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生活習慣の見直しで改善:自律神経の調整
自律神経は、日ごろの生活習慣でバランスを崩している可能性が高いので、日々の暮らし方を見直すことは大切です。寝ているべき時に寝ているか、タバコを吸っていないか、深酒をしていないか、ゆっくりと食事ができているか、情報に振り回されていないか…。有酸素運動を定期的におこなったり、吐く息を意識的に長くする、といったことを試してみるのもよいでしょう。
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今回は生理不順の原因や、その対策についてご紹介しました。ホルモンバランスを崩す自律神経の乱れを軽減するためには、タンパク質をとったり、生活習慣を見直したり、ツボを刺激したり、いろいろな方法があるので、ぜひ試してみてください。
それでも生理不順が長く続いたり、ツラい腹痛などの心配な症状があるときは、迷わず婦人科を受診しましょうね!
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