日本の暦 6月 蟷螂生|ニッポンの暦で知性と感性を磨いて10年後もいい女に!
YOLO 編集部
- 2022年06月08日
「冬至」や「春分」などでおなじみの「二十四節気」では、6月6~20日ごろは「芒種」(ぼうしゅ)という季節です。
芒(のぎ)とは、禾(のぎへん)のこと。稲などの先端にある突起部分で、芒種とは、そうした穀物の種を蒔く頃を意味する言葉です。
芒種は田植えの時期。梅雨入り前の曇り空を見上げて、そろそろ田植えの時期だなーと思い浮かんだら、感性に磨きがかかった証。イイ女度も上昇中!
暦って何? と思ったら「日本の暦「二十四節気」「七十二候」で 感性豊かなイイ女に!」を要チェック!
【七十二候】第二十五候
Index
蟷螂生(かまきりしょうず)
華奢でかわいいカマキリの赤ちゃんが生まれる季節
カマキリの卵を見たことがありますか?低い木の枝などに、メレンゲクッキーかスポンジのような、親指大の白っぽい塊がついていたら、それはきっとカマキリの卵です。
6月5~9日ごろからは、とても小さく、まるでふわふわとした糸くずのように華奢な、カマキリの赤ちゃん達が連なりながら、懸命に生まれてくる季節です。
梅雨入り前に、生き物は少しでも大きくなって、雨の季節を無事に乗り切りたい、人間は田植えをすませておこうと急ぎ足です。
旬の草花 アジサイ(紫陽花)
梅雨時の花と言えば、やっぱりアジサイですね。紫陽花は「万葉集」にも名前が出てくるほど、古くから人気のある日本固有の花です。
色鮮やかでボリューム感ありの華やかさは、インスタ映え間違いなし!日本各地にアジサイの名所やお祭りがあるので、ぜひ訪れてみては?西日本~東日本では6月が見頃、東北地方では7月ごろが見頃です。
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- Credit :
- ライター:藤岡操
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