ナノファイバーの吸水速乾性がすごい。この夏使いたいマタドールの高機能タオル

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アウトドアブランド「Matador（マタドール）」は、パッカブルタイプの本格派バックパックから、使いやすい小型ブランケットにいたるまで、「アドベンチャーフィールドで活躍する、世界でもっとも使いやすいトラベルギア」の開発を手がけています。

アメリカ・コロラド州のボルダーに本拠地を置き、2015年に創業。まだ若いブランドですが、創業者をはじめとしたアウトドアや旅に目がないというメンバーたちがフィールドテストに最適なボルダーという地で、日々精力的に開発・テストを行なっています。

そんなマタドールから先日発売された高機能タオルが、いまちょっとした話題です。

「ナノドライトレックタオルSサイズ」「ナノドライシャワータオルLサイズ」は、ナノファイバーというハイテクな素材を用いたタオル。

ナノファイバーという繊維は、1本の太さが500nm（ナノメートル）以下、髪の毛の200分の1ほどの細さという極細繊維のこと。すでに市民権を得ているマイクロファイバーより軽量で薄く、また吸水性に優れていることなどから、現在は衣類や家庭用品だけでなく医療関係や電気・電子分野などまで幅広く研究開発が進んでいる繊維です。

現在マタドールで展開されているタオル２モデルは、トレックタオルSサイズで34g、シャワータオルＬサイズで160ｇの重量なのですが、自重の２〜３倍の水を吸い上げる機能があるというから、吸水性の高さがなんとなく想像できるかもしれません。仮に3倍吸うとすれば、Lサイズにいたっては500ml近い水量（！）ということになります。

また、使用後の速乾性にも注目したいところ。天候など環境にも寄りますが、速乾で知られたマイクロファイバータオルよりさらに乾きが早く、アウトドアで使用する際の便利さは見逃せません。