骨の使い方で変わる!気になる部位を引き締める歩き方のポイント
YOLO 編集部
- 2022年08月03日
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どんな人でも、歩く時の骨の使い方は同じ
美脚は骨の使い方で決まってしまいます。ダイエットやトレーニングの効果は、骨の動かし方で全然違うんです。美女子は、努力と知識を要領よく使いこなしていきましょう。実は、どの運動でも、骨の使い方は基本一緒。今回は、歩く時の賢い骨の使い方です。その前に、まずは自分がどんな骨格タイプなのかを知りましょう。
それでは、さっそくチェック!
あなたが一番気になる部分は?
- ガッチリとした上半身
- ガッチリとした下半身
- くびれのないウエスト
- 垂れ下がったお尻(胸)
あなたの足(裏)はどんな足(裏)?
- 足の裏に力が入らない
- 重心が後ろにある
- 重心が前にある
- 足の第2指〜3指のつけ根にタコ(ヒールダコ)がある
あなたの肩はどんな肩?
- なで肩
- いかり肩
- 肩コリがひどい肩
- 三角パットの入ったようなガッチリ肩
あなたの脚はどんな脚?
- O脚
- X脚
- ハイアーチ
- 扁平足
気になる場所はありましたか?
と言っても今回は、気になる場所がどこであっても、やることは一緒です!
これで完璧!美女子の幸せをつかむ歩き方!
1:ビキニラインを意識して
太モモの骨を、内側から外側に回すように、意識しながら歩いてみましょう。股関節は、つけ根と脚の骨がちょっと傾いてついているので、こうすると骨盤と股関節のスペースが広がりやすい。そうしたら、脚が大きく振り出せます。この歩き方が、カモシカのような、スレンダーで引き締まった美脚を作ってくれます。内モモの引き締め効果やX脚予防にもオススメ。
2:小さめーンズのファスナーを必死に引き上げるイメージ
お尻の先端である尾骨を、股間〜ヘソ〜ミゾオチまで、内側に丸め込んで上げていくように意識しながら、歩いてみましょう。骨盤前面には、腹筋群をはじめとした体幹(コア)の筋肉(内側からのコルセットのような役目)がついていて、ここをうまく動かすことで、しっかりと体幹が安定して働いてくれます。この歩き方を実践すると、ハイヒールでも体が安定しやすくなります。うれしいことに、ぽっこりお腹の解消にも!
3:肩甲骨を、お尻の割れ目に向かって引き下げる
肩甲骨の翼を、根元(逆三角形の肩甲骨の下の頂点)からしっかりと、お尻の割れ目に向かって引き下げるように意識しながら、歩いてみましょう。肩甲骨を背骨の方向に寄せて、下げるということです。きちんとコントロールされた肩甲骨は、肋骨を閉じてくれる力(=呼吸の力)になります。この力は2と両方行うことで、バストアップの効果をもたらしてくれます。
4:後ろ脚の指先は、踏み出す時に、足の小指→親指へと力を入れる
腕を後ろに振る時は、手の親指で少し空気を押すようなイメージで歩きます。ふくらはぎ(下腿)と前腕部は2本ずつの骨でできていますが、実はこの2本の骨が、小指→親指と踏み出すことによって、ねじれを生み出します。その動きをうまく引き出せないと、O脚(X脚)になったり、膝痛になってしまったり…。この4の方法と1の方法を意識しながら歩ければ、脚のラインは驚くほどスッキリ!
5:うなじや背骨を伸ばし、深呼吸しながら歩く
2のみぞおちの位置を変えずに、恥骨をみぞおちまで引き上げる動きは、腹式呼吸の骨の動きです。そして、肋骨を小さく閉じていく動きは、胸式呼吸の骨の動きです。深呼吸とは、胸式呼吸と腹式呼吸を同時に行うもの。深呼吸をしながら、うなじや背骨を伸ばして歩いてみましょう。深い呼吸は、ウエストの筋肉とも深くかかわっています。つまり、この力はウエストをすっきり、ホッソリさせる力があるということ!
私達、理学療法士の視点から言えば、日々の生活が丸ごと美しくなるための運動に変わります!
筋肉はいくつになっても強くなる!でも、関節は磨耗していくだけ。だからこそ輝く美女子は、筋肉も関節(骨)も使える美人で痛いもの。年を重ねてもキレイでいたい!ぜひ試してみてくださいね。
- Brand :
- YOLO
- Credit :
- ライター:町田光明
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