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夏風邪を予防するために気をつけたい三つのこと!夏を乗り切るアーユルヴェーダの知恵

そもそも夏に体調を崩すのはナゼ?

夏風邪は、冬の風邪と少し違って、いつも以上に体力を奪われてしまう感じ。冬以上に“だるおも”感が高いですよね。そもそも、夏は気温も高いのに、なぜ風邪をひくのでしょう?

その原因を、インドの伝承医学アーユルヴェーダで紐解いてみました。毎年夏風邪をひく人は要チェックです。

体にある「熱」が体調を壊す原因

夏風邪は、気温も高く、湿度もある時期にひくものですが、それはなぜでしょう。 アーユルヴェーダでいうと、この時期は『ピッタ』の季節だから。

『ピッタ』とは、アーユルヴェーダのドーシャ(性質)の一つ。「火」と「水」の元素を持つとされています。

「火」と言われれば、熱い!というイメージですよね?そんな季節は、実は熱が体にこもりやすいんです。だから、気分的にもイライラしがち。肌荒れや発疹が出やすく、ノドに不調をきたしやすい=風邪をひきやすい、という特徴があります。

だから、『ピッタ』の「熱」を冷まして、体内の熱のバランスを整え、体調を整える必要があります。

三つの予防法、すぐ始めて

アーユルヴェータでは、ドーシャの持つ性質と相反するものが、バランスをもたらすとされています。

だから、今回は夏のドーシャと特性を知ることが第一。その反対になるものを取り入れれば、心と体のバランスが取れ、健康的になれるというわけです。

夏のドーシャは『ピッタ』なので、その反対の性質を取り入れるようにしていきます。その方法が、以下の三つです!

体の熱を排出する食材を取る

キュウリやパクチー、ミントなどを取り入れ、体を冷やしましょう。でも、直接的に体を冷やす、冷たい飲み物などはNG。あくまで、食材そのものの性質を加えることで、体の中の熱を排出するのです。ココナッツオイルも熱を冷ましてくれる作用があるのでオススメ。

辛い刺激物を控える

『ピッタ』には、辛いものや酸っぱいものを欲する性質があります。だから、夏になると、そんな味のメニューが気になりますよね。でも、過剰に取ってしまうと、熱を増やすのでNG。それらがほしくなったら、苦みや渋みのあるものを取ることで、バランスを取ります。例えば、ゴーヤやオクラなどの夏野菜がぴったりです。

日常的にノドをケアをする

ノドの不調からくることが多い夏風邪。日ごろからノドケアを心かげましょう!オススメは、ターメリックでのうがいです。

ターメリックは、カレーの素になる香辛料。アーユルヴェーダではよく使われるんです。その効果は、殺菌作用や、抗酸化作用、消炎作用などが挙げられます。

ぬるま湯に、塩とターメリックを少し入れて、うがいします。外出後など、こまめにノドをケアしましょう。

また、ちょっとノドの調子が悪いかな?と思ったら、はちみつにターメリックを少し混ぜたものをなめて、応急処置をするのもオススメ。

アーユルヴェーダでは、すべての食材は火を通してからいただくのが基本。生野菜ではなく温野菜などにしていただきたいもの。上手にバランスを取って、今年の夏も気持ちよく過ごしましょう!

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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