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空腹時に果物を食べるメリットは?脂肪が燃えやすくなる食事術

体は脂肪の代謝を後回しになるようプログラムしていた!

私達の体は、脳のエネルギー源となる糖質の代謝を最優先にプログラムされていることをご存じですか?つまり、糖質の代謝(エネルギー化)が最優先!それに比べて脂質は、代謝されにくい仕組みになっているのです。すでに体に蓄えられた体脂肪ともなれば、ほぼ非常食扱い…。通常のサイクルでは簡単にエネルギー化されないのが現状です。

脂肪燃焼のゴールデンタイムを作ろう!

そこで提案したいのが、この非常食たる体脂肪の出番を作り、スムーズな代謝を後押しする〝脂肪燃焼ゴールデンタイム大作戦〞!

狙うべきは、脂質代謝が高まる空腹タイムです。

空腹とは、体内の糖が少ない状態。エネルギー源枯渇の危機を感じた脳は「脂肪を燃やしてエネルギーを作り出せ」と指令を出します。そこで脂肪の代謝を後押しするビタミンB群、ミネラルをほどよく含む果物を食べれば、脂質代謝が速やかにスタートするというわけです。

このタイミングで糖質たっぷりのスイーツやスナック菓子などを食べると、血糖値が急上昇し、再び糖質代謝がオン。脂肪燃焼のチャンスは台なしになってしまうので、くれぐれも気をつけてください。

ちなみに果物に多く含まれる果糖という糖質は、血糖値を急上昇させることなくエネルギー化されるので、適量であれば太る心配はありません。カロリーも控えめなのでご安心を!

空腹タイムに果物を食べる四つのメリット

スナック菓子やスイーツに比べてカロリーが少ない

おにぎり1個が約200kcal、プリン1 個が約250kcal。それに比べると、果物のカロリーはかなり低い。たいていの果物は1食100kcal以下。栄養密度が高いバナナですら1本のカロリーはバニラアイスの約1/4!

ビタミン、ミネラルが多く代謝促進に働く

果物にはビタミン、ミネラルがたっぷり。代謝を促し、疲労回復に働くビタミンC、B群、水分代謝を上げて、むくみ改善に働くカリウムも豊富に含まれます。加熱による栄養の損失が少なく、栄養効率がよいのもうれしいですね。

食物繊維と水分が多く満足度が高い

食物繊維と水分が多い果物は、カロリーの割に満足度が高い。例えば、口溶けのよいチョコレートは、気づくと食べ過ぎてしまいがちですが、果物なら自然とよく噛み、食物繊維がお腹にたまるので簡単に満足感を得られます。

血糖値を急上昇させずエネルギーになる

果物に多く含まれる果糖は、血糖値を上げることなくエネルギーになります。つまり過食しない限り、過剰となり、体脂肪になる心配はないのです。空腹時であればなおのこと、速やかにエネルギー化され、脂肪燃焼も促進!

ちなみに、ほとんどのフルーツは、1食あたりのカロリーが100kcal以下。リンゴは1/2個で69kcal、パイナップルは7カット(100g)で51kcal、キウイフルーツは1個40kcal、グレープフルーツは1/2個で38kcal、いちごは7粒で34 kcal。安心して召し上がれ!

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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