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体が硬い人ほど生理がツライ!?女性ホルモンの分泌と体の軟らかさの関係とは?

体を軟らかくしてホルモンを作ろう

「経験的に、体が硬い人はホルモンを作りにくいようです」と真理先生。

「脳から『女性ホルモンを作りなさい』と卵巣に指令するホルモンが出てくるのですが、そのホルモンは筋肉を通り、神経を伝わって卵巣まで行きます。体が硬いと、その伝わる速度が遅くなります。例えて言うと、硬い田んぼだと肥料も水がしみにくいですよね。でも水分を含んだ柔らかい土だと、水がスーッと苗まで届いて潤い、芽が出やすくなる。それと一緒で、体が軟らかい人のほうが生理の状態がいいようです」

どうやら女性ホルモンの分泌には、軟らかい体が必要…。では、トレーニングで体を軟らかくする効果的な方法はありますか?

「強い負荷をかけるよりも、軽めの負荷で回数を多めに行い、可動域をどんどん広げていくといいでしょうね。それからトレーニングする前に、ストレッチしたり、サウナに入ったり、有酸素運動をしたりして、体を温めるといいでしょう」

また、真理先生の経験上、体の硬さには生活習慣にも原因があるようです。

「体が硬い人は、だいたいシャワーだけで湯船に入っていないので、湯船にちゃんと入ること。それから、体が硬い人は睡眠が足りていない人が多い。交感神経が過緊張の方も体が硬い。こういう方は、やっぱりホルモンバランスが崩れやすいようです」

無理のない暮らしをすることも大切

つまり、きちんとした生活をしよう、ということ。

「そういうことです。あともう一つ、大事なのはやっぱり脳。脳がストレスを感じているとコルチゾールというホルモンが出るんです。コルチゾールが出ると、女性ホルモンは減ってしまいます。疲れている時・生理中・排卵の時はコルチゾールが高くなっているので、そういう時はあまり無理しないで、休むことを優先しましょう」

女性ホルモンの分泌を促すには、軟らかい体と、無理してトレーニングしない勇気が必要なようです。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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