肌が汚いのは内臓の現れかも? 美肌の鉄則は体の内側からケア
YOLO 編集部
- 2022年10月28日
内臓バランスが整えば肌も整う
季節の変わり目によく悩まされる皮膚のトラブル。コスメを変える?エステを探す?その前にできることは、体自体を整えること!皮膚は内臓の現れだから、体の内側から整えることでケアすることができますよ。
ヨガの観点から考えてみると、皮膚のトラブルは、骨格、自律神経、内分泌腺(ホルモン)、内蔵の働きなど内側のバランスを崩していることが原因と考えられます。
ヨガでそれら内側の働きを整えることによって、皮膚本来の健やかさを取り戻しましょう。そのためのヨガのポーズは「呼吸が生命(いのち)」。呼吸が深くなるポーズで、体の左右・前後・上下を整え、皮膚の健康を保ちましょう。
基本 静動のバランス
各ポーズともに床に仰向けで横たわる状態からスタート。
各ポーズの後は仰向けになって体を重力に任せ、体の反応をうかがいながら瞑想する。
01:左右のバランス
曲げた右ヒザを両肩が床から離れないように、左脚の向こうへ倒す。左右行い、やりづらいほうを左右が同じになるように繰り返す。
02:前後のバランス
両手で頭を支え持ち上げて、首の後ろ側を伸ばして準備。足裏を床に着き、背中を持ち上げる。息を吸って腹部をふくらませ、吐いてへこませるのを繰り返す。
03:上下のバランス
仰向けから足とお尻を上げ、両手で背中を支える。吸気でつま先を伸ばして腹部をふくらませ、呼気で足首を曲げて腹部をへこませる。
04:もう一度前後のバランス
呼吸の深まりを確認。仰向けからヒジで床を押し、背中を持ち上げて頭頂を着く。吸気でつま先を伸ばし、呼気で足首を曲げるのを繰り返す。
体を動かすと心も動いてくるから。肌のためにはもちろん、気分を上げるためにもぜひ取り入れてみて下さいね。
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ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.51/「ヨガ総合病院」へようこそ!
監修:龍村修(NPO法人沖ヨガ協会理事長)
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