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歩きやすいヒールの高さは何cm!?日本人の靴選びの正解とは?

デザイン?履き心地?靴選びの正解とは

靴を買う時、何を重視しますか?女性であれば、デザインは重要。そして、印象を変えてくれるヒールの高さも考慮の一つ。最近はスニーカーなどフラットシューズが人気ですが、女性であれば、高いハイヒールに憧れます。でも、年配向けのシューズといったら、健康志向のローヒールのモノばかり…。「ヒールではもう歩けない」というママ世代の言葉を聞いたことがあるのでは?

年相応に求めるものがあるとしても、意外とわかっていないのが「靴選びの正解」。デザインはさておき、足のことを考えるとどんなものを選べばよいのでしょう。

寸胴脚に!?楽ちんローヒールの落とし穴

もともと日本人は、下駄や草履を履き、地に足を着けていた文化があるため、足の能力は高い民族。一方で重心が低いという特徴も。農耕民族だった日本人は、畑仕事に適応する骨格が発達しました。

重心が低いと、猫背や巻き込み型になりやすく、足を上げなくても歩けるため、ヒザに負担がかかりがちに。ここ数年スニーカーが人気ですが、フラットな靴でしっかりと筋肉を使って歩こうとすると、足首を上げ、しっかりと踏み込む、男性並みの筋肉が必要。ウォーキングがエクササイズになるのも納得なのです。

筋肉の弱い女性がヒールのない靴を履き続けるとずり足になって、寸胴脚になってしまうかも!

ハイヒールは筋肉上級者のアイテム?

一方で、ハイヒールにも問題が…。高いヒール靴を履いている時は、つま先立ちをしているのと同じ状態。バランスを保つため、前傾姿勢になります。前に倒れたまま正面を見ると自然とアゴが出て、首に負担がかかります。

しかも、前傾姿勢をまっすぐに戻そうする力が働いて反り腰気味に。股関節が前に突き出されるので脚が動かず、ヒザを曲げて歩くため、太ももの裏は筋肉のないぷよぷよ脚に。

もちろん、体幹を鍛えて重心をしっかりと上げ、負担に負けない体を作れば履けないこともないのですが…。ハイヒールも全身に負担をかけやすい靴と言えそう。

理想は5cm。でも最後はやっぱり試着重視

では、どんな靴が歩きやすいのでしょうか?結論は5cm程度のヒールがある靴が理想です。バランスを適度に保ち、足を上げる必要もあるので疲れにくくなります。

そして、基本中の基本ですが、足のサイズをしっかり測ること。靴のサイズを決めるのは「足長」と「足囲」。外反母趾などでない限り足長で選びがちですが、足囲が重要。“足の幅”と思っている人も多いですが、足囲は正確には親指と小指の出っ張りをぐるりと結んだ長さのこと。また数値通りのものを選べばいいのではなく、試着はできるだけしたいもの。最近は靴もネット通販で買う人が増えていますが、買う前に返品やサイズ交換が可能かどうかもぜひチェックを。

靴は「ファッションの一部だからデザイン重視」という人も、ぜひ足のために一度見直しを。高いヒールも、流行りのスニーカーも存分に楽しむために、足に優しい靴も選んでおいて、ぜひ休“足”日を作ってみては?

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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