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アンチエイジングに効果的!背骨を意識する立ち方と座り方

背骨が軟らかい=若い

赤ちゃんの背骨の軟らかさに驚いたことはないでしょうか?一方、年を重ねると、だんだんと動きにくい部分が出てきますが、その根幹が背骨。ここが動きにくくなって、手脚に影響します。そうなんです、背骨が軟らかい=若い、ということなのです。

だから、アンチエイジングには、背骨の柔軟性を高める、もしくは保つということがとても大切。今回は、背骨の柔軟性について考えてみましょう。

背骨は心身の健康をつかさどる場所

血液が通り、神経がつながって、自律神経と関係し、心身の健康をつかさどっている背骨。7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎と24個の椎骨があり、頭蓋骨と仙骨(骨盤)を結ぶ体の中心部です。背骨は、この椎骨の組み合わせで前後屈の他、ねじったりできるようになります。

また、椎骨の間にはクッション役として椎間板、軟骨があります。しかし、筋肉で保つ力が弱いと、重力に負けて椎骨が狭まって椎間を圧迫し、背骨の柔軟性がなくなります。そうなると、血流などが滞り、神経が鈍くなり、美容や健康を阻害し、さまざま不調を引き起こすことがあります。

背骨のアンチエイジング

つまり、背骨の柔軟性を保てば、心身を美しく、健康に保つことができるというわけ。それには、重力に対抗できる筋肉を身につけることの他、トレーニングやヨガなどで動いて、背骨を動かして椎間を広げ、椎間内のクッション機能が十分に働けるようにすることです。

また、そうした時間が取れない人でも、せめて同じ姿勢を長時間保たないようにしたいものです。

今回はエイジレスな背骨を作る基本として、立ち方と座り方をチェックしてみましょう。

エイジレスな立ち方と座り方

【立ち方】

耳、肩、股関節、ヒザ、くるぶしを結ぶラインが、一直線になっているのが理想。肩は力を抜いて左右の高さを同じにし、床と平行にする。また、腰の前弯が適度にあるといい。仙骨のあたりに重心を置き、前重心に偏らないように、円の中に立っているイメージで。ヒザ同士が軽く触れ合う感覚で、重心線は土踏まずの付近を通るように立ちたい。

【座り方】(正座)

両足の親指を重ねず、軽く触れさせる。そろえたカカトが坐骨のすぐ横にくるようにする。太モモはまっすぐに(内側にねじらない)。「腰を入れる」ように意識すると、腰が立ち、自然なS字カーブが積み上げられる。

トレーニングをしていない時間でも、立ち方と座り方を意識するだけで背骨をアンチエイジングできる方法、いかがでしたか?

日ごろから背骨を意識して柔軟性を高めましょう。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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