
毎日5分でウエストにくびれが!?美しいくびれを作る簡単ウエストストレッチ

YOLO 編集部
- 2022年12月14日
「ダイエットを頑張ってもウエストのくびれができない」
「くびれのあるメリハリボディを手に入れたい!」
こんなお悩みをお持ちの女性は多いのではないでしょうか?
キュッとくびれた美しいウエストラインは、世の女性の憧れですよね。美スタイルの条件である「ウエストのくびれ」作りには、ストレッチがオススメです。
そこで今回は、くびれ作りに効果的な簡単ウエストストレッチのやり方とポイントを、薬剤師の竹田由子さんに聞いてきました!
Index
ウエストのくびれ作りにストレッチが効果的な理由
ストレッチで凝り固まった筋肉がほぐれると、全身の筋肉バランスが整いやすくなり、骨盤や背骨などの体の歪みが改善されます。そのため、血流の改善や基礎代謝アップにつながり、むくみ解消や脂肪燃焼効率アップに役立つのです。
また、インナーマッスルが衰えると、内臓が下垂してぽっこりおなかを招くため、ウエストの引き締めにはおなか周りの筋力アップが不可欠です。
ストレッチでは腹筋や背筋など、複数の大きな筋肉群に同時にアプローチができます。さらに、ストレッチは呼吸に合わせて行うので、呼吸筋と呼ばれる横隔膜や肋間筋などの筋肉も鍛えられます。
そのため、効率的な筋力アップとインナーマッスルの強化が同時に叶い、ウエストのシェイプアップにつながるのです。
加えて、ストレッチによりおなかまわりの筋肉が動くことで、内臓のマッサージ効果が期待できます。これによって内臓の機能性アップや便秘解消につながることも、くびれ作りに役立ちます。
ウエストにくびれを作る簡単ストレッチ2選
ウエストのくびれ作りに効果的な簡単ストレッチを2つご紹介します。ぜひ習慣にして美しいウエストラインを手に入れましょう。
正座のサイドベンドストレッチ
わき腹を伸ばすことで、くびれ作りに必要な腹斜筋をストレッチして、筋肉のパフォーマンスを高めるストレッチです。体幹の強化や腰痛予防にもオススメです。
- 正座になり、両手を体の前につきます。
- 両手を限界まで前に歩かせ、両手でおわん型を作って指の腹で体を支え、おなかを太ももから少し浮かせておきます。
- 息を吸いながら胸を開き、息を吐きながら、おわん型の両手を限界まで右方向へ歩かせます。右のウエストを縮めて左のわき腹をしっかり伸ばしましょう。
- この姿勢のまま20~30秒キープします。反対側も同様に。両手で大きな半円を描くように、できるだけ遠くに両手を歩かせてわき腹をストレッチしましょう。
ワニのポーズのストレッチ
寝たままできるヨガのポーズのバリエーションです。ウエストの引き締めのほか、骨盤・背骨の歪み調整や腰痛の緩和、便秘解消の効果も期待できます。
- あおむけになります。両腕を肩の高さまで開き、手のひらを床につけて安定させます。
- 両ひざを曲げて、ふくらはぎが床と平行の高さになるように両脚を浮かせます。
- 息を吐きながら、両脚を左側に倒します。この時、右の肩が浮かないようにしっかりと胸を開いておきましょう。余裕があれば、両脚を床から少し浮かせたままキープします。
- 息を吸いながら、おなかの力を使って (2) の姿勢に戻ります。反対側も同様に行います。この動きを5回くり返しましょう。
くびれストレッチを実践する時のポイント
くびれストレッチの効果をより高めるには、実践するタイミングがポイントです。
オススメのタイミングは朝です。朝は一日で最も体温が低いため、朝にストレッチをすることが効率的な基礎代謝アップにつながり、痩せやすい体作りに役立ちます。加えて、朝のストレッチには自律神経の切り替えをスムーズにする作用も期待できます。
ちなみに、夜のストレッチには体の歪みを整え、リラックスを促して眠りの質を高める作用があるとされています。
また、くびれストレッチは腹部の筋肉にアプローチするので、食後すぐは避けましょう。
いずれにしても、ストレッチは継続することが大事です。朝起きてすぐや寝る前など、自分のライフスタイルに合わせて習慣化しやすいタイミングで無理なく取り入れましょう。
ダイエットをサポートする漢方も併用して
痩せやすい体質を手に入れ、健康的に理想のスタイルを叶えたい方には、漢方もオススメです。
むくみや便秘の解消、脂肪の燃焼の促進など、ダイエットサポートに効果が認められている漢方薬はいくつもあり、実際に肥満の治療薬としてダイエット外来でも処方されています。
ダイエットに対しては、「代謝を上げて、運動の効率をよくする」「水分の循環をよくして水太りを改善する」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪燃焼をサポートする」「余分な脂肪を便と一緒に排出する」「自律神経を整えてストレス過食を防ぐ」といった作用のある漢方薬を選びます。
漢方薬は根本の体質改善を得意とするため、一時的なダイエット効果ではなく、太りやすい体質の改善を体の内側から目指すことができます。
また、自然の生薬を組み合わせて作られる漢方薬は、西洋薬よりも副作用が少ないとされているので、ダイエットが目的でも安心です。
漢方薬であれば症状や体質に合ったものを飲むだけなので、無理なく続けることができるでしょう。くびれストレッチとの併用による相乗効果で、無理なくヘルシーボディが目指せます。
ダイエットをしたい方にオススメの漢方薬
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
脂肪代謝機能を改善し、ため込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。
おなか周りの脂肪が気になる方、便秘がちな方にオススメです。
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
水分循環を促し、余分な水を排泄させます。
水太りで疲れやすく、汗かきしやすい方にオススメです。
漢方薬は、その人に最適な生薬の組み合わせでないと効果がないだけではなく、副作用が起こる場合もあります。大切なのは、自分に合った漢方薬を選ぶことです。自分に合う漢方薬を見つけるためにも、購入時にはできる限り漢方に詳しい医師、薬剤師にご相談ください。
最近、話題になっている「あんしん漢方」では、薬剤師などの医療チームがAIを利用し、「オンライン漢方相談」を行っています。こうした相談窓口を利用して、漢方に詳しい薬剤師に相談してみるといいでしょう。
「自分に効く漢方と出会いたい」「お手頃価格で不調を改善したい」という方にぴったりです。
簡単ストレッチで美しいくびれと自信を手に入れよう!
美しいボディラインの鍵となる「ウエストのくびれ」作りに効果的な簡単ストレッチのやり方とポイントをご紹介しました。
ストレッチで筋肉のコンディションを整えて血流を改善し、基礎代謝を高めてインナーマッスルを強化することでウエストのシェイプアップが目指せます。
くびれストレッチの効果をアップさせるためには朝の時間帯に行うのがオススメですが、夜に行っても体の歪み改善やリラクゼーション作用が期待できます。ぜひ習慣にして、美しいウエストのくびれと自信を手に入れましょう。
<監修者>
あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 竹田由子
元漢方・生薬認定薬剤師。大学院で臨床薬学を専攻、日米で病院研修を受ける。病院薬剤師として10年間入院患者を担当しながら、化学療法・医薬品情報担当としても活動する。
患者さんから「本音を話しやすい」と言われ関わるうちに、日常のセルフケアの大切さを痛感。転居後は薬局に勤務する傍ら、ライターとしても活動する。病院時代の上司が漢方好きで、漢方の凄さを体感し魅了され「日常の不調はまず漢方」と生活している。
現在は、漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選びお手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」でも情報発信をしている。
- Brand :
- YOLO
Share