寒い夜の遅ごはんに!糖質控えめあったか豆腐レシピ
YOLO 編集部
- 2022年12月19日
残業続きでヘトヘト。疲れているから早く眠りたいけれど、お腹が空いて眠れそうにない。だけど深夜に食べると太っちゃうし…。う~ん、どうすればいいかわからない!余計にイライラして眠れない~っ!あ~お腹空いた…。夜な夜な、悪い無限ループに陥っている人、いませんか?
そんな状態では、睡眠中のカラダのメンテナンスに必要な栄養素が不足し、疲れが残ったり、肌が荒れたり髪が傷んだり…。昼間はウトウト居眠り、ストレスがたまって体内時計も乱れがちに。こんな悪循環に陥ってしまうと、抜け出すのは大変!まずは食事でカラダのリズムを整えることから始めましょう。
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夜更けの食事は、ご飯を減らして豆腐をたっぷり!
空腹を我慢しすぎると、カラダは飢餓の危機を察知して栄養を蓄えるモードに。そんな状態が続くと、少し食べただけて太りやすい体になってしまいます。どう考えても損ですよね。そこで、オススメしたいのが、夜遅くに食べても太らない、糖質控えめ豆腐メニュー!
夜遅くは、消費カロリーが少ないだけでなく、体は脂肪を蓄積するように司令を出しているため、糖質、脂質を多く摂ると、みるみるうちに体脂肪が増えてしまいます。つまり、糖質、脂質を控える食事を摂ることが大切。ところが、糖質を完全にカットすると、糖(ブドウ糖)だけをエネルギー源にしている脳は「もしかして、飢餓が来たかも…」と勘違いして、蓄積モードに…。私達の体はとても繊細。できるだけ勘違いさせないよう、正しい方向に導かなくてはいけないのです。
そこで活躍するのが豆腐!脂質控えめでタンパク質を含み、消化がいい。神経伝達に欠かせないカルシウムも豊富だからイライラ対策にもぴったりです。気になるご飯は、どうやって控えるか?夜更けに食べても太らない、糖質控えめの豆腐レシピを紹介しましょう。
冬の夜長の空腹に!あったか豆腐レシピ
豆腐サムゲタン風スープ
【材料】(1人分)
米…小さじ2~大さじ1
豆腐…1/2丁
鶏ササミ…1本
長ねぎ…1/2本
ショウガ、ニンニク…各1片
A 水…400ml
鶏ガラスープの素…小さじ1/2
塩…小さじ1/2
酒…大さじ1
黒コショウ…適量
【作り方】
1 豆腐は大きめの角切りにする。ササミ、長ねぎは2cm幅に切る。ショウガは千切り、ニンニクはすりおろす。
2 鍋に1、米を入れて沸かし、1を加えて蓋をして15分ほど煮る。
3 器に盛り、コショウをふる。
サムゲタンは、本来鶏肉に餅米やナツメ、栗、ニンニクなどを加えて作る薬膳料理。それを豆腐を主役にして手軽にアレンジしたのが、上記のレシピ。お米は小さじ2~大さじ1。糖質を控えながら、豆腐でボリューム感を出して仕上げるのがポイントです。鶏肉はササミを使うので脂質も大幅カット。ショウガとニンニクが利いているので、カラダがじんわり温まり、眠りに入りやすいでしょう。寒い冬の腹ペコ対策に、いかがですか?
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撮影:藤村のぞみ
ライター:藤岡操/編集者、フードコーディネーター、栄養士
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