筋肉が育ちやすいのはトレ後の食事?それともトレ前の食事?
YOLO 編集部
- 2023年01月17日
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実は解明されていない部分も多い筋肉痛のヒミツ
かつては運動によって体内に生じた疲労物質「乳酸」の蓄積が原因という説が有力だった筋肉痛。でも実はそのメカニズムの解明はまだはっきりとされていないってご存じでしたか?
現在は運動によって傷ついた筋線維を修復しようとする過程で炎症が起きて、生成された刺激物質が筋膜を刺激するために痛くなると考えられています。
つまり、筋肉痛は筋肥大に欠かせないもの。そして、美ボディメイクへ向けた反応だと考えましょう。
次の筋トレは、筋肉痛がおさまってから
筋肉はトレーニング後、約2~3日で修復され、元の筋肉より太くなります。筋トレはやりすぎても休みすぎても効果を得られにくいもの。そこで1日トレーニングしたら1~2日休むといった感じで筋肉痛がおさまるタイミングを見計らって次のトレーニングをするといいでしょう。
筋トレにベストな時間帯がある!?
さらに効率的に筋トレをするなら、体温が上がっている午後に行う方が交感神経も働き、筋肉に刺激が入りやすいと言われています。さらに、筋トレ後に食事を摂るほうが筋肉も育ちやすくなります。
逆に避けた方がよい時間帯は、早朝、就寝直前、食事後すぐ~2時間以内などがあげられます。早朝は身体が温まっておらず、心臓への負担が大きくなりがち。また就寝直前に心拍数が上がる運動を行うと、交感神経が活発になり寝つきが悪くなってしまいます。食後は胃腸への血液循環が不十分となり、消化不良を起こす原因となりかねません。
筋トレ効果を高める知識も身につけて、より効率的に美ボディをめざしましょう。
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出典:『老けないカラダを作る筋トレBOOK』
出典監修:横山格郎(トレーニングマーケター)
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