毎日頑張っているのは何のためなんだろう?ふと心が落ちてしまった時の対処法
YOLO 編集部
- 2023年01月23日
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頑張っている人ほど悩む
「最近、働いた先に何があるのかわからなくなりました。」
「働くって、生活するためにお金を得る手段ですか?」
「私が生きている目的や理由って何なのでしょうか?」
最近、私の周りで同様のお悩みを口にされている方が何名かいらっしゃいました。偶然にも20代後半の女性が多かったです。そうした皆さんに共通していたのは、学校を卒業してからずっと仕事を頑張っていた人達だったということです。
仕事でその道を極めたり、何よりも本当に世のため人のために頑張っている人達。だから、相談者さんもそういった方達と同様に、雨の日も晴れの日も、ツライことがあっても、自分の信念を持って働いていらっしゃるのだろうと思います。本当にお疲れ様です。
毎日が忙しいと、とにかく目の前のことに必死になって日々が終わっていきます。心地よい充実感もあって「こんな日々が続くのも悪くない」と思うものでしょう。けれども、仕事がひと段落したり、仕事に余裕が出たりした時、ふと周りを見て、古くからの友達が自分とは全然違った生活をしているのを目の当たりにすると、自分の人生これでいいのだろうかと思ったりすることもあると思います。
女性だけでなく男性も、20代後半はこんな風に感じる人が少なからずいるように感じられます。
今日をきちんと生きる
生きている目的や理由というのは、最初からあるのでしょうか。人間も生き物です。多くの生き物がそうであるように、生まれて、子孫を育てて残して、生を全うするということしか、最初から決まっていることはないのではないでしょうか。
その限りある命の時間の中に、何か楽しいことや生きがいを見出して、人それぞれに「自分はこうやって生きているんだ」という生き様を刻むのではないかと思います。日々生きているって、起きて活動して寝るの繰り返しという、ものすごく平凡なところから始まるので、まずは今日きちんと生きられたことを大事にしてみたらいいと思います。
過去の出来事同士がつながっていく
その上で、これまでを振り返ってみて下さい。何の関連も意味もなさそうな過去の出来事同士が、意味を持ってつながり出す瞬間というのがあります。
誰にでも刻んできた過去があります。その過去の経験は最初から意味があるわけではなく、今の自分のために価値あるものとしてつなげようとするから初めて、価値のあるものとして意味を持つのです。同じものを見ても、感じる価値や意味の有無はそれぞれですが、自分の過去に対して自分なりに意味を見出してみると、見えるものが変わってくるのではないかと思います。
今あるものに目を向けてみると、きっといろいろなものが変わると思います。幸せになって下さいね。
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ライター:三浦祐一 from 6483works
話を聞いた人:柳田正芳
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