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プロテインを飲むだけじゃダメ! 筋肉がつくメカニズムとは?

筋肉をつけるために、鶏胸肉やプロテインなど、たんぱく質を積極的に摂る人が増えていますが、たんぱく質を摂るだけで筋肉がつくと思っていたら、大間違い!確かに、筋肉の主成分はたんぱく質。でも、筋肉を増やすためには、たんぱく質の摂取だけでなく、筋肉に刺激を与えるトレーニングが必要。その理由を筋肉の基本からひも解いてみましょう。

筋肉とたんぱく質の関係をおさらい

 そもそも筋肉は何からできているのでしょう?筋肉は筋線維の集合体で、主な成分はたんぱく質。筋線維はほぼ髪の毛と同じくらいで、直径は約20~100μm、長さは10cmになる長いものまであります。筋線維は多くの筋原線維から構成され、筋線維が集まり、筋線維束を作り、さらに筋線維束の集合体を、筋膜が覆い筋を構成しています。

筋肉は壊すことで増えていく

トレ女の皆さんならすでにご存知かもしれませんが、筋肉は、ただ単にたんぱく質を摂るだけでは増えていきません。ポイントは成長因子。筋トレをすることによって、一時的に筋細胞が微細なダメージを受け、それを修復させる過程で、次に同じような刺激があった場合にも耐えられるよう、筋線維をさらに強く太くしようとします。その結果、筋量が増えていくというわけ。筋トレや運動をした後に起きる疲労や筋肉痛はそのためで、筋肉をつけるには、たんぱく質を摂るだけでなく、筋肉への刺激(負荷)が必要になる理由はここにあるんです。

プロテインの過剰摂取はNG

一般人が、一日に必要なたんぱく質の量は、体重1kgあたり1gで、例えば体重60kgなら60g。ちなみに、鶏胸肉(100g)は19.5g、豚もも肉(100g)は22.1g、タマゴ(1個)は12.3gといった具合。通常の生活をするだけなら、食事で摂れるたんぱく質で十分ですが、筋トレをして筋肉を傷つけると、修復させるために多くのたんぱく質が必要。そこを補うのが、プロテイン(サプリメント)なのです。

そのため、筋肉を速くつけたい!と思っても、プロテインを過度に摂取するのはNG。

プロテインを摂取すると多くの水分が必要となり、水分不足になると血液循環が悪くなります。そうなると、栄養素を分解する肝臓に負担がかかり、腎炎などを引き起こす可能性まで!

プロテインはあくまでも補助食品。まず筋トレあきりということを忘れずに、上手に摂取することを心がけましょう。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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