紫外線対策に不可欠なビタミンC! この10野菜で補給して
YOLO 編集部
- 2023年05月11日
紫外線対策は、5月から!
「紫外線は5月が最も多い」と聞いたことはありませんか?
でも、内心「ホントは真夏のほうが紫外線が強いはず」と油断している人、案外多いみたい…。実は、この油断こそ、紫外線による肌荒れの原因なんです!
紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cがあり、それぞれ地上に到達する量は季節によって変化します。UV-Aは5月が最も多く、UV-Bは5月から急増し7月にピークを迎えます。つまり、紫外線対策は、5月からしっかりと始めるのがポイントなのです。
紫外線によるシミや乾燥、シワの予防には、日よけと日焼け止めだけでなく、体の中からのケアが必須。栄養素の中で、特に重要なカギを握るのが、ビタミンCです。ビタミンCは肌のハリを支えるコラーゲンの生成に不可欠。さらにメラニン色素を還元しシミを防ぐ働きも期待できます。
では、ビタミンCを一番多く含む食材は何でしょう?ビタミンCといえばレモンでしょ?と思いきや、答えはなんと赤ピーマンなんです!
もちろんレモンにもビタミンCは含まれていますが、その量は果汁100gに50mg、皮と果肉を合わせて100g食べても100mg。酸っぱいレモンの皮や果汁を100gも食べるのはちょっとしんどいですよね。その点、赤ピーマンなら1個半のビタミンC量が170mgだから楽に摂ることができます。
では、たっぷり食べたい野菜のビタミンC量をランキングでご紹介しましょう!
ビタミンCの量が豊富な野菜ランキング
1位 赤ピーマン ビタミンC:170mg
緑のピーマンが熟したもので、パプリカより果肉が薄い。生でも甘いのでスティックサラダでどうぞ!
2位 芽キャベツ ビタミンC:160mg
ピンポン球サイズのかわいいキャベツで、春が旬。煮込むより焼いたほうが甘くて美味です。
3位 黄ピーマン ビタミンC:150mg
赤ピーマンになる少し手前のもの。赤ピーマン同様に生で食べるのがおすすめ。
4位 菜花 ビタミンC:130mg
ビタミンB 群やβ-カロテン、鉄やカルシウム、カリウムが豊富。貧血やむくみの改善に力を発揮します。
5位 生とうがらし ビタミンC:120mg
ビタミンE やβ-カロテンも豊富ですが、辛味成分のカプサイシンを含むので、食べすぎは禁物です。
5位 ブロッコリー ビタミンC:120mg
抗酸化力の高いビタミンA、C、Eの他、代謝UP や貧血対策に効果があるビタミンB群も豊富。
5位 パセリ ビタミンC:120mg
β – カロテン、カルシウムが鉄たっぷりの健康野菜。香り成分は口臭予防、疲労回復にも。
8位 なずな ビタミンC:110mg
春の七草の一つで小正月の七草粥で食べる他、お浸しや天ぷら、和え物にもぴったり。
9位 カブの葉 ビタミンC:82mg
カブの根よりも葉のほうが栄養価が高く、カルシウムも豊富。お浸しや炒め物で食べるのがおすすめです。
10位 ケール ビタミンC:81mg
青汁の材料でおなじみ。β- カロテン、ビタミンEの他、睡眠を助ける成分も含まれます。
10位 カリフラワー ビタミンC:81mg
むくみ改善に働くカリウムもたっぷり。生で食べればよりビタミンC を効果的に摂れます。
12位 ゴーヤ ビタミンC:76mg
苦み成分には強い抗酸化作用があり、デトックスにも有効。血糖値を抑制する成分も含まれます。
12位 青ピーマン ビタミンC:76mg
青ピーマン特有の苦み成分はポリフェノールの一種で高血圧抑制、抗うつ作用があります。
14位 わさび ビタミンC:75mg
生わさびの辛味成分とビタミンCは抗ストレス作用があり、精神の安定をサポート。
15位 豆苗 ビタミンC:74mg
β – カロテンやビタミンB 群、ビタミンE も非常に多く、代謝UPや免疫力強化にも。
ちなみにビタミンCの必要摂取量は1日約100mg。 手軽さが魅力の豆苗や夏が旬のゴーヤも要チェック! 普段の食事に取り入れませんか?
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ライター:藤岡操
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