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紫外線を完全にシャットアウトしてはいけない理由とは?紫外線との上手なつき合い方

体と心の栄養になる紫外線

気持ちよく晴れた日が続くと気になるのが紫外線。日焼けにより肌が乾燥し、シミやシワが増えるので美白の天敵とされる紫外線ですが、意外にも紫外線は体や心にとって必要不可欠なんです。

長時間コンガリ日焼けするほど紫外線を浴びたり、太陽の下でジーッと日向ぼっこしなくてはいけないのではなく、ちょっと浴びるだけ。紫外線と上手につき合うと、体も心も気持ちよく過ごせるようになります。

意外と大切な紫外線からビタミンD

雨や曇りの日が続くと、やる気が出なかったり憂鬱な気分になったりするのは、お天気の仕業かもしれません。

太陽の光は、脳内の3大神経伝達物質の内の一つであるセロトニン分泌の活性化を促します。朝起きて太陽の光を浴びることができないと、セロトニン神経が活性化されないため、なんだかスッキリしないのです。

北欧の人達が季節性感情障害になりがちなのは、日照時間が短く、どんよりとした天気と寒さで家に閉じこもりがちになり、太陽の光を浴びる時間が少ないため。セロトニン神経の働きが低下してしまうからだそうです。

セロトニン神経は、自律神経の交感神経を適度に活性化する役割もあります。曇りや雨の日でも朝早起きし、なるべく窓の近くで日中過ごし、夜は早めに就寝することをオススメします。

嫌われがちな紫外線ですが、紫外線を浴びると体内でビタミンDを作り出すことができます。美白のために紫外線を避けすぎると、ビタミンD欠乏症になりかねません。

ビタミンDは骨や歯を強くし発育に必要、がんの予防にも効果的と言われています。カルシウムの吸収を促す役割のビタミンDが不足すると、カルシウム不足によるイライラなど、心が不安定になりがちです。

ビタミンDを作り出すのに必要な面積は、手のひらサイズ程度。その程度の紫外線を毎日当たるだけ。1日20分ほどでOK。もちろん、シミやシワが気になる顔は避けたいですよね。手のひらサイズを当たるのは、例えばスネやヒジ下などで、毎日少しずつ紫外線を浴びても差し支えない場所を選びます。

雨の日が続き紫外線が遮られたら

曇天が続き紫外線によるビタミンDを作り出すことができない場合は、食事でビタミンDを積極的に取りましょう。鮭など魚類、きのこ類にもビタミンDは含まれます。特に太陽の光をしっかり浴びた干しいたけなどがよいでしょう。

雨で体が濡れたり、体を冷やしがち、体力が低下しやすい雨模様の日々は、生ものを避けた食事を心がけます。オリーブ油など体を温める種類の油と一緒に料理しましょう。ビタミンDは脂油性なので油で料理すると吸収力が上がります。きのこ入りのポトフなど、ビタミンDを摂りながら心もホッと温まりますね。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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