ツラすぎるその首や肩の原因はストレートネックかも!?首を調整する2つのポーズ
YOLO 編集部
- 2023年05月22日
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普段の姿勢をチェック
毎日何げなく使っているパソコンやスマホ、料理をする際、どうしても前屈みになりがちですよね。腹筋や背筋を使いながらしっかり姿勢をキープしているのではなく、体の一部に無理に力を入れて、不自然な姿勢をキープしている場合があります。
ついつい目の前のものごとに夢中になりすぎて、気がついた時には肩がパンパンに張ってしまった…。なんて、少しずつ毎日の疲労や緊張の積み重ねもプラスされて、手の施しようがないほど、首や肩の鈍痛が取れなくなってしまったら、ストレートネックの疑いがあるかもしれません。
ヨガでストレートネックを予防
ストレートネックとは、頸椎の自然なカーブがなく、首がまっすぐになってしまう状態。頭の重みの負担がかかりすぎて、首や肩コリだけでなく神経を圧迫しかねないのです。ひどくなる前にヨガのポーズを行いましょう。
首を整えながら体全体も整えることができるポーズを二つご紹介します。
注意:無理なくできる方から始めましょう。痛みがある場合は行いません。
ヨガマットの上で行います。硬い床や柔らかすぎる布団では行いません。
首の後ろを伸ばすポーズ
- 仰向けになります。
- 両足を天に90度まで上げます。
- 両手で腰を支えながら、両足が床と並行になるまでお尻を上げます。
- 肩甲骨を中心に寄せます(首の後方の痛みをサポート)。
- 可能な限り、足先を頭の向こう側の床へ近づける、もしくは着地させます。
- ゆっくりと呼吸を繰り返します。
- 背中から腰を床に戻し、仰向けに戻ります。
首の全面を伸ばすポーズ
- 仰向けになります。
- 両ヒジを曲げて床に下ろします。指先は天井のほうへ向け、手のひらは内側を向けます。
- ヒジを押しながら、胸とアゴを高く上げ、背中でアーチを作ります。
- 頭頂で床を捉えて、そのまま胸を広げて、ゆっくり呼吸を繰り返します。
- ゆっくりと仰向けに戻ります。
毎日、行って、少しずつ体を改善していきましょう。一度に治るものではないから焦らないで。時間をかけてできたものは、時間をかけて整えるのが大事なんです。
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ライター:安藤けいこ
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