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寝不足は肥満につながる!?睡眠不足のホルモンへの影響とは?

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、寝不足が肥満につながる原因について聞きました。

「寝不足だと太る」を裏づけるデータ

「睡眠が足りていないと太りやすくなる」説、よく聞きますよね。真理先生に詳しく教えてもらいましょう。

「実際にサンディエゴ大学の調査でも、睡眠時間が短い女性はBMI値(肥満度を表す数値。体重(kg)÷身長(m)の2乗)が高いと報告されています。すでに睡眠の質がダイエットに影響することが、実証されてきているんですね」

統計上の数字でも裏づけられているこの事実、原因は何でしょうか?

ホルモンの影響で食欲が増す

「寝不足になると、食べすぎを抑制するレプチンというホルモンが出なくなるので、太るんです」

確かに、夜遅くまで仕事をしていると食べたくなりますね!

「後は睡眠が足りていないと、食欲を増すグレリンというホルモンがバンバン出るために、食欲が出てしまって太っていくんですね」

負の相乗効果ということですか…。

「また、十分に寝ていないと代謝が下がりますから、太りやすく、むくみやすくなります」

“代謝”は、動いていない時にも、栄養や体脂肪を燃やす体の働きのこと。一日の中でじっとしている時間が長い人は特に、代謝による消費が多いか・少ないかは、肥満に大きくかかわってきます。

「睡眠不足が肥満に直結するということについては、しっかりエビデンスがありますね」

ダイエットがうまくいかない人は、睡眠が足りているか、見直してみるといいかもしれません。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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