もう一歩先へ進みたいあなたへ!自分を追い込むための5つの方法
YOLO 編集部
- 2023年09月28日
トレーニングで自分を追い込む時に、どうしても邪魔をする自分の心。あと少し先へ進むためには、どのように自分の心と向き合えばいいのだろうか?
Index
自分を追い込むための5つの方法
01:「何のために追い込むのか」を念頭に置く。
まず、トレーニング計画を立てる時に気をつけたいのが、女性の月経に伴うモチベーションの変化。月経中は心も体も停滞するものなので、心身を追い込むことはできません。つまり、女性には「追い込める時期」が限られているのです。だからこそ、普段から常に“なぜ自分は頑張る必要があるのか”ということを自覚しておくようにしましょう。小さなことでもいいので、クリアした時に得られるものを明確にしておくことが、続けるコツになります。
02:「やりきる」も「やめたい」も諦める。
コーチがいればクリアできることも、一人になると、「あと少し!」という心と、「もう無理。できない!」という心とがせめぎ合う…。どちらの心もあなたの正直な欲求。確かに目標は大切なものですが、欲求に対する執着が強くなりすぎてしまうのは逆効果。~したい!が高まったら、思い切ってすべて手放してしまいましょう。執着をやめることで、意外なほどすんなり限界を超えられることも。
03:ゴール設定を短期にして達成回数を増やす。
02で話したことは「無心になる」に近い発想。それは少しハードルが高いという人にオススメしたいのが、ゴール設定を身近にすること。例えば一つの種目を20回ずつ行うなら、20までいった次は21、22、23回と上げていき、25回までいったら、今度は24、23、22と減らしていく。これをピラミッド法といいます。ゴールを身近にすることで飽きずに続けられるので、ぜひ、すぐにでもトライしてみて。
04:トレーニング日誌で向上分を確認する。
実はトレーニングの効果をしっかり出すために、何よりもオススメなのが、トレーニング日誌をつけること。向上していることがわかることで、モチベーションが自然と上がっていきます。ただ、メモ程度の記録で漠然とやっていてはほとんど意味がありません。年齢・体重・食事・トレーニング時間・開始前の気持ち・生理・前後の心拍数・トレーニング内容を毎日しっかりと記録することで、着実にカラダが変わっていることに気づけるのです。
05:ある程度の負荷をかけないと体は変わらない。
カラダを変えるには、自分を「追い込む」必要があることを知らなければなりません。筋肉はトレーニングによって筋肉細胞が一度壊され、それが修復されることで強化されていきます。それを超回復といいます。超回復は負荷をかけないと起こらないし、超回復が起こらなければトレーニングの効果は得られません。つまり、カラダを変えるためには、「追い込む」ことが必要不可欠なのです。
追い込むことの必要性とコツがわかれば、後はやるだけ!
クリアできそうなことから頑張っていこう!
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ライター:中村千春
出典元:『Yogini』vol.45「クレバーな美トレ女子のための追い込みマネージメント術」
監修:山坂元一/ストレングス&コンディショニングトレーナー。VIDO代表取締役
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