生理中のイライラやどんより…を解消する3つの方法
YOLO 編集部
- 2024年02月11日
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月経前症候群って?
生理前の気持ちの不安定さやイライラ感は、月経周期の女性ホルモンの影響で起こると言われています。月経前症候群と呼ばれ、他にもめまい、頭痛、肩コリなどさまざまな症状があり、生理が始まると消えたり軽くなるものを言います。程度も人によりけりで、あまりに重い場合は治療が必要なこともあります。
生理痛の原因は?
生理痛とは、生理の時期に起こる下腹部痛や腰痛を指します。生理が始まると経血を排出させる作用がある成分が分泌され、それにより子宮の収縮を促し、痛みを感じる原因となります。血管を収縮させるので、血行不良によるだるさや冷えも引き起こすと言われています。
どんよりを解消するためにできること
月経前症候群や生理痛など、生理の時期特有のどんより気分解消のために、日常生活の中ですぐにできる方法をご紹介します。
1.体を温める
体を温めることで心も体も緩み、自律神経を整えることで月経前症候群の症状の緩和につながります。また、生理の際の冷えにも効果的です。温かい飲み物を飲む、ホッカイロをつける、お風呂にゆったりつかるなど、日常の中に取り入れてみましょう。重ね着のし過ぎで体を締めつけることは避けるようにしましょう。
2.血行をよくする
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動などで体を動かし、血行をよくしましょう。股関節をしっかり動かして骨盤周辺にアプローチすることで、お腹や腰のだるさに軽減につながります。運動することで気分もすっきりしてリフレッシュすることができますよ。
息が上がるほどの運動や、負荷の高いものは避けるようにしましょう。
3.リラックスタイムを作る
忙しい毎日を送っていると、気持ちも落ち着かずにイライラしがち。自分のお気に入りのことをする時間や、リラックスできる時間を意識的に作るようにしましょう。リラックスすることで心の余裕ができ、イライラした気持ちも少しずつ和らぎます。緊張していたことで起こる体の諸症状の緩和も期待できます。
※症状が軽快しない、または、症状が重度の場合などは早めに専門の機関にかかりましょう。病気が潜んでいる場合もあるので、適切な治療を受けられるよう専門家の指示を仰ぐようにしてくださいね。
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ライター:櫻井麻美(さくらいあさみ)
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について考えはじめ、ヨーガにたどり着く。現在はたくさんの人が幸せでいられるためのヨーガを伝える活動をしている。
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