骨盤歪んでない?!セルフチェックしてみよう!
YOLO 編集部
- 2024年05月02日
骨盤のゆがみ度をセルフチェック
自分では、なかなか気づきにくい、体の左右差や骨盤のゆがみ。下記のチェック項目で、自らの日常生活や体を振り返ってみましょう。
□両脚を太ももの外側に投げ出して座る(割り座)ことが多い
ヒザの関節に大きな負担をかける座り方。X脚になりやすく、骨盤が前傾することでゆがみが生じてしまう。
□下腹部がポコッと出ている
筋肉がないために、骨盤がゆがんで内臓が下がると、体が骨盤の周囲を守ろうとして脂肪をつけてしまう。
□靴底の内側や外側が減る
内側が減っていてはX脚、外側が減っていればO脚。骨盤がゆがんでいる可能性大。
□椅子に座ると脚を組むことが多い
片側に体重の負荷がかかり、骨盤がゆがみやすくなってしまう。ヒザ関節へも負担がかかるので極力しないように心がけて。
□ウエストがOKのパンツでも、骨盤、太ももが太くて履けない
骨盤が広がっている可能性あり。また、骨盤のゆがみを補うために太モモの外側に筋肉や脂肪がつき、太くなっていることがある。
□ウエストのくびれが左右で違う
左右の筋肉のつき方が違うということ。骨盤がゆがんでいる可能性が高い。歩き方や座り方のクセの積み重ねで引き起こされているケースが多い。
□体重を左右のどちらかにかけて立つことが多い
お腹に筋力がないと、片脚体重になりやすい。クセになり、片側に負担がかかり続けることで、骨盤が緩んでしまうので注意が必要。
他には
□腰やヒザが疲れやすい
□仰向けに寝た時足先の開き方が左右で違う
□太ももの前と外側に肉がつきやすい
□体をひねった時左右どちらかがひねりにくい
などがチェックポイントです。
チェックはいくつありましたか?
心当たりがあるなら、骨盤メンテが必要です。現代女性は歩き方や座り方、高いヒール靴、いつも同じ側の手で鞄を持つなどの生活習慣から、過度に骨盤がゆがんでいる傾向にあります。
まずは自分自身が気づくことが、正しい骨盤をキープすることへの第一歩です。
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ライター:幸雅子
出典:『骨盤セルフケア』/「骨盤を整えてやせ&健康体質になろう」
監修:寺田壮治/医学博士。寺田クリニック副院長。日本体育協会公認スポーツドクター。日本医師会認定スポーツ医。スズキエアロビック・ジャパン&ワールドカップ大会ドクター。正しい生活習慣を身につけてもらうことをモットーに、運動療法や漢方、ペインクリニックなどの診療を行う。
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