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生理サイクルで骨盤のサイズが変わる?!女性ホルモンと骨盤の深い関係

女性ホルモンと骨盤の関係

卵巣から分泌される女性ホルモン。それには二つの種類があります。一つを卵胞ホルモン(エストロゲン)、一つを黄体ホルモン(プロゲステロン)と言います。

卵胞ホルモンは、妊娠に備えて子宮内膜を厚くしたり、排卵前に子宮頸管の分泌液を増やして、精子を入りやすくする働きがあります。潤いのある肌や張りのある乳房、つややかな髪など女性らしい体作りに欠かせないホルモンです。黄体ホルモンは、子宮内膜に受精卵が着床しやすいように働きかけたり、体温を上げる作用を持っています。

この二つの分泌量は、生理周期によって変動します。子宮内膜の厚さや基礎体温、心身の状態が変化していくのはそのためです。それに合わせて、子宮を包み込んでいる骨盤のサイズも変わっていきます。

「骨のサイズが変わる?」と疑問を持つ人もいるかもしれません。骨は成人になれば成長が止まるはずなのに、なぜ骨盤のサイズが変わるのでしょうか?

それは骨盤が仙骨、腸骨、尾骨、恥骨、坐骨などの複数の骨で構成されているから。この部位は妊娠した時を想定し、子宮が大きくなってもいいように準備されているのです。

骨盤のサイズを測る方法

骨盤が正しく開閉しているかを調べるために、夜寝る前に骨盤のサイズを自分で測ってみましょう。

仰向けに寝てウエストに手を当てると、その少し下に骨盤の上端があります。骨の端をたどっていくと、ある部分からワキ腹の下に向かうようになります。このちょうど曲がり角、骨盤の幅が最も狭まった部分の左右間を計測します(骨盤が開閉した時に移動する部分です)。

生理前、生理中、終了期、排卵期と4回測ると、開閉ができているかいないかを知ることができます。

個人差はありますが、骨盤は約0.5〜2mmほど変化しています。なんと2cmほども変化がでる人もいるそうです。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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