視力低下や眼精疲労を抑制してくれるフルーツってな~んだ??
YOLO 編集部
- 2024年09月03日
ブドウのポリフェノールが視力低下の防止に
紫色の果皮にはレスベラトロールや、フラボノイドといった抗酸化作用の働きを持つポリフェノールが豊富に内包されています。これらは活性酸素による細胞の酸化を抑制し、生活習慣病を予防するのに有効なのです!
たとえば、スマホやPCの使い過ぎによる視力の低下を感じるなどの症状のとき。
ブドウのポリフェノールが病気の予防だけでなく、視力低下の防止や高血圧予防にも働いてくれます。脳のエネルギーになるブドウ糖も多く含むので、速効性の疲労回復効果も期待できます。
果皮にポリフェノールをはじめとした豊富な栄養素が含まれているため、栄養素をまるごと摂取したいのであれば皮ごといただくのがベター。食べづらいと感じる人は、ミキサーにかけてブドウジュースにしてみてもOK!
2~3日であれば保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存も可能。長時間冷気に当たっていると甘みが落ちてしまうので、なるべく早くいただくことをオススメします!皮のままであれば冷凍庫で保存することもできますよ。
目に優しいブルーベリー
ブルーベリーが「目に優しい食材」と呼ばれるゆえんは、紫色の色素成分であるアントシアニン。
ロドプシンと呼ばれる視力に関わる物質の再合成を助けるので、アントシアニンを摂取すると視力の低下予防や眼精疲労の回復に役立ちます。ビタミンE も豊富で肝機能を向上させたり動脈硬化を予防する働きも備えています。
食べるとき、ブルーベリーの抗酸化作用をより強固なものにしたいなら、イチゴやキウイフルーツといったビタミンAやビタミンCを含むフルーツと食べ合わせるのがオススメ。生食でも美味しくいただけますが、ジャムに加工するのもいいですね。
購入するときは、表面にブルームと呼ばれる白い粉が均等についているものを選びのがポイント。密封容器に入れて冷蔵庫で2 ~3日保存することが可能です。ただ、傷みやすいので長期的に保存するのであれば、粒のまま冷凍保存するか、ジャムや果実酒、シロップ漬けなどに加工調理すると良いでしょう。
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出典:『色と食材の食事術』
監修/星野春香(管理栄養士)
ライター:YOLO編集部
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