季節の変わり目は体調を崩しやすい…風邪の引きはじめにも効くツボで健康維持しよう!
YOLO 編集部
- 2024年10月01日
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風邪っぽいと思ったときにおすすめのツボ刺激
いつもなんとなく風邪っぽい、疲れやすい…。そんな不調の解説策が見つからずにどうしたらいいものかと、憂鬱な気分になっていませんか?そんな人に試してほしいのが「ツボ」への刺激です。
全身には、670 穴のツボが存在し、それぞれのツボは経絡(けいらく)と呼ばれるラインを通してつながっていることから、同じ経絡上にあるツボを刺激すれば、症状が発生している部位とは遠い位置であっても症状が緩和できることもあると考えられています。例えば、胃痛のツボがストレス緩和や頭痛にも効果を発揮することもあるのです。
ツボの効果的な刺激方法として挙げられるのが、押す、温めるなど。ツボ押しの注意点は、強く押しすぎないことです。また、押すときには息をゆっくりと吐きながら、指の腹を使って徐々に圧を強めていきましょう。痛みを感じず、痛気持ちいいと感じる部分でストップしてください。刺激した部分に痛みや腫れがみられるときは、ツボ押しを控えましょう。押すかわりに、市販のお灸をすえてもOKです。
ここでは、東洋医学の観点から、風邪の初期症状を改善し、呼吸器の調子を整えることが期待できるツボを解説していきましょう。
風邪かなと思ったらこのツボを!
合谷(ごうこく)
さまざまな不調に効果を発揮することから、足三里同様、万能養生ツボといわれています。目、鼻、歯の痛みなど首から上の症状の緩和のほか、肩こり、ストレスの緩和、風邪のひきはじめにも効果を発揮するといわれています。
孔最(こうさい)
肺の働きに関係するといわれ、風邪の予防や、咳やノドの痛みなどの風邪の諸症状の緩和にも効果を発揮します。風邪をひいているときに押すと痛みを感じることが大きな特徴です。
大椎(だいつい)
呼吸器の調子を整えたり、ストレスの軽減にも効果があるといわれています。押したり、温めることで、呼吸がラクになり、体が温まります。ノドの痛み、発熱、鼻づまりなどの風邪の初期症状の緩和にも。
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出典:『最強の体脂肪燃焼RUN』
監修:柳鍼灸院院長、柳鍼灸院ランニングクラブ主宰・柳 秀雄
ライター:楠田圭子
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