親や周りの友人からの「結婚はまだ?」の質問に傷つかない為には…??
YOLO 編集部
- 2024年12月02日
Index
親からの「いい加減結婚しなさい」は、どうかわしたらいい?
ある程度の年齢が来ると、子どもの結婚のことを気にされる親御さんもいますね。ことあるごとに気にかけてくれること自体はいいこともある反面、考え方の一致しないことについては話すのがしんどいですよね。お疲れ様です。
まず、結婚するかしないか、(結婚をしたとして)子どもを持つか持たないか、(持つならば)何人を、いつどこで持つのかということは、すべて当事者(結婚する本人、親になる本人)が決めることです。周囲の人が口を挟んでいいことでは本来はありません。
一方で、気にする・心配するという動作は親御さんの心情から出るものなので、こちら側ではコントロールできません。そのため、自分とは切り分けて、相手の動作として客観的に受け取るほうが、ダメージが少ないです。その時、何かを言われたら心の中で「って、あなたは思うんですね」とつぶやいてみて下さい。一気にいろいろなことが客観視できるようになります。
人の人生に責任持てますか?
私は、「結婚しないこと・子どもを持たないことを周囲から責められてツライ」という人の相談も、「自分の子ども(あるいは大事な友人に)結婚を勧めたい・子どもを持つことを勧めたいがどうすればいいか」という人の相談も受けることがあります。
私の答えはいつも変わらず、「結婚も子どもも、本人が決めること。周囲が口を出していいことではない。もし口出しをした結果、本人が不幸になったら責任を取れるんですか?責任を取れないことはしてはいけないというのは、子どものころから教わってくる大事なことの一つです。他人の大切な人生に関することであれば、なおさら気をつけたほうがいいです」という内容を答えています。自分以外の人の人生の大事な部分にかかわる話は、それくらい気を使うべきものなのではないかと思います。
結婚して幸せになれるイメージ
さて、どうかわしたらいいでしょうか、という最初の質問に戻りますが、「自分の周りにはいい見本がいなかったので、結婚して幸せになれるイメージがない」と返してみてはどうでしょうか?ご自身が見てきた夫婦関係について、暗にご両親のことも含めて表現する言葉ですので、何かを感じ取っていただけるように思います。
本人が決めた人生を尊重する
世の中にはいろいろな考え方がありますが、乗り越えるのが最も難しいものの一つが、結婚や子どもに関するものであるように思います。だからこそ、他人のことに妙な干渉をせず、本人が決めた人生を尊重し合える関係性のほうが、ストレスなくつき合えることが多いと、日々感じています。
- Brand :
- YOLO
- Credit :
-
ライター:二宮誠 from 6483works
話を聞いた人:柳田正芳
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。