35歳から減少していく女性ホルモン…分泌をサポートしてくれる食材とレシピはコチラ♡
YOLO 編集部
- 2024年12月02日
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トレーニングのせい? お尻ぺたんこ、胸しょんぼり…
ボリューム感のあるプリッと上がったお尻、キュッと引き締まったウエスト、ムダのないお腹、たるみのない腕!そんなメリハリのある女性らしいカラダに憧れて、トレーニングに励む女性が増えています。
でも、トレーニングを続けていると気になることが…。脂肪が落ちて筋肉がついてくるのはうれしいけれど、何だかカラダがゴツゴツと筋張ってきて、お尻はぺたんこ、胸もしょんぼりしぼんできたような…。思い描いていた女性らしいカラダから、どんどんかけ離れてきてしまった。こんなはずじゃないんだけど…。そんな声もちらほら聞こえてきます。特にトレーニングを長く続けていると、そんな悩みが増えてくるようです。
カギを握るのは、女性ホルモン
トレーニングをすると、脂肪が燃焼し成長ホルモンが出て、筋肉が成長します。そのおかげで、カラダが引き締まり、筋肉がつく反面、女性らしさは陰を潜めてしまいがちです。
そこで注目してほしいのが女性ホルモン。
女性ホルモンは、肌や髪の潤いを守ったり、女性特有の丸みを帯びたカラダを作るほか、脳や自律神経に働きかけ、女性の心と体の両方に大きく影響します。
女性ホルモンの分泌は、20代~30歳ごろをピークに、35歳ごろから減少し始め、40~45歳ごろになると急激に分泌量が低下していきます。20代、30代、40代と体つきが変化するのは、こうした女性ホルモンの変化が影響しているのです。
30代半ばにさしかかり、女性ホルモンの影響で体つきが変わってくるのは自然なこと。でも、必要以上に女性ホルモン量が低下して、体形が崩れやすくなっているケースも珍しくありません。例えば、睡眠不足や睡眠のリズム、食事の乱れによって、ホルモン全体のバランスが乱れると、女性ホルモンの分泌も乱れてしまいます。こうなると、トレーニングをして脂肪が落ち、体がゴツゴツと筋張りがちになるわけです。
女性ホルモンの分泌をサポートするおすすめ食材
牡蠣
牡蠣に含まれる栄養素の中で、特に注目すべきは亜鉛。亜鉛は多くの代謝にかかわる他、ホルモンの分泌にも関与していると言われています。
大豆食品
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きがあります。食事で取り入れることで女性ホルモンをサポートする作用が期待できます。
赤ピーマン
赤ピーマンに多く含まれるビタミンEが、女性ホルモンの分泌を助けます。ビタミンCもたっぷり含まれるので、代謝UPや美肌作りにも効果的。
オリーブ
ホルモンの生成に脂質は不可欠。オリーブには良質の脂質が多く含まれる他、ビタミンEも十分含まれています。オリーブオイルもGOOD。
女性ホルモン分泌サポートRecipe
牡蠣とオリーブの炊き込みごはん
【材料】(3人分)
米…2合
牡蠣…約200g
オリーブの実(塩漬)…約15粒
赤ピーマン…1/2個
ニンニク…1片
大豆水煮…50g
塩…小さじ1/2強
オリーブオイル…小さじ2
黒コショウ…適量
【作り方】
1:赤ピーマンは1~2cm角切りにする。ニンニクは包丁の刃で抑えてつぶし、粗く刻む。
2:米を研いで炊飯釜に入れ、1、牡蠣、オリーブ、大豆水煮を加え塩、オリーブオイルを加えて普通に炊く。
3:器に盛り、コショウを振る。
女性らしいカラダを作るためには、脂質が不可欠。健康のためにと脂質を極端に減らすのは逆効果です。オリーブオイルや魚介の脂を適度に取り入れましょう。良質の脂質を含むアボカドやナッツもおすすめです。
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撮影:藤村のぞみ
ライター:藤岡操/編集者、フードコーディネーター、栄養士
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