食事やストレスが影響?女性の一生でホルモンはこんなに変化する
YOLO 編集部
- 2020年07月22日
エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、女性の一生の中で、ホルモンはどう変化するかを聞きました。
女性が変化する年齢は7の倍数
女性は一生の中で、その年齢によって女性ホルモンが変化していきます。鍼灸国家資格を取得されている真理先生は「東洋医学では、女性は7の倍数の年齢で変わると言われています」と教えてくれました。
「『黄帝内経』(こうていだいけい。中国最古の医書)という文献に書いてあります。まず、7歳で歯が全部生え替わる。そして、今はもうちょっと早いですけれど、文献によると14歳で初潮が始まります。そして、21歳で女性の体が完成される。それで28歳が、ホルモン・成熟のピークです」
女性としての体は、30歳前に完成するということになりますね。
YOLO世代は女盛り!
「そしてさらに7年後の35歳になると、この年齢から卵巣が衰えてくるので、だんだん自然妊娠が難しくなる。顔の色つやが悪くなったり、髪や頬のハリに衰えが出てくるのが35歳と言われています」
「42歳になると顔がやつれ、髪に白いものが混じり始める。そして49歳になると肉体が衰え始め、閉経を迎えると書かれています」
20~30代の方が多いYOLOの読者は、一番ホルモンが出ているはずの年齢ということになりますね。
「そうですね、女性ホルモンは潤沢にあるはずです。ということは逆に言えば、異常がある場合は生活を考え直さないといけないと思います。食生活やストレス、寝不足などが考えられるので見直してみて下さい」
女盛りのYOLO世代の皆さん、生活を整えてさらに輝きましょう!
ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。
- Brand :
- YOLO
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。