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ものごとが前に進まない時するべき 心がワクワクするトレーニング

メンタルに気がつく時が成長する時

ケガから復帰し、活躍しているスポーツ選手達。スランプをも味方にし、自分の希望を見出し続けられるのは、いったいなぜでしょうか。

ケガって、実は心の持ちようで生かすことも、落とすこともできるもの。それは、“ケガした体”と“ケガしてない心”を切り離して観察してみるタイミングと考えるのです。

なぜなら、トレーニングやスポーツをする際には、「心と技と体」の一体化が望ましいと言われます。心と技と体は、それぞれ別々のもののようでいて、三つがそろって本来の力が発揮されます。その心の部分をメンタルと言い、これもまた、トレーニングによって、能力をさらに開発できるのではないかと考えられています。

「メンタルトレーニングが必要」と思う多くの時は、調子がいい時ではなく、スランプに陥ったり壁にぶち当たったりした時。そのスランプを超える時に、まだまだ広がる大きな可能性と、内なる本当の力を見ることとなるのです。

仕事や趣味、トレーニングなどでもなかなか向上せず、足踏み状態を感じ、自分の心で練習や行動にブレーキをかけてしまうことって少なくないですよね。私達の日常生活の中でも、メンタルを試されること多いんです。

スランプを超えるには

スランプとは、本来は経済用語。いつの間にかスポーツ業界で使われるようになり、選手のコンディションが不調、レベルの高い選手が練習期間に効果が上がらなかったことを言います。

スランプに陥る原因は、厳しい練習が続くこと、勝敗へのプレッシャー、体重制限などのストレスが原因と言われています。

ストレスを感じなかったり、セルフケアできているうちは問題ないのですが、ストレスが技術の妨げになるとやっかい。不安や焦燥感、罪悪感などをなくして、頭の中にずっと居座るような重たいストレスを解消するのが、スランプを抜ける一つの扉となります。

その方法として大きく貢献するのがメンタルトレーニングなのです。これはスポーツに限らず使えるもの。今、忙しさなどからくるストレスに参っている人には、オススメのリフレッシュ方法です。

リラックスとイメージ力

日常生活にも効果的なメンタルトレーニングは、イメージトレーニング。イメージトレーニングによって、自分の描いている夢や希望を叶えるという方法です。これを続けることで「自分にはできるという信じる力」をつけることができます。

大切なのはリラックスした状態。イメージを持つ前に、まずはリラクゼーションから始めましょう。ゆったりした椅子に座って、温度や湿度、明るさ、音、香り、体への刺激など心身に負担のない状態を作り、しばらく落ち着く状態を作ってから、イメージトレーニングを始めましょう。

リラックスした状態で、自分の体や心が目指している目標へ向かって、リハーサルの回想シーンを頭の中で繰り返します。ワクワクする気持ちや達成感などで笑顔になり、すべてがうまく円滑に運んでいくようにイメージを持ち続けることは、強い願望を持ち続けることになり、いつしかその欲望を満たすために、脳内は働き続けます。

この連鎖反応を続けていくと、そのイメージの脳の指令に体と心が動き続けるので、行動が変化していくんです。

夢を描く、ポジティブなイメージを持つのは、脳の働きからメンタルをトレーニングすることなのですね。少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

 

ライター:安藤けいこ
呼吸法ヨガセラピー実践、指導者。ヨガ歴17年、ヨガ指導歴12年。絵描き、元JSBA公認プロスノーボーダー。南米ペルーのセラピー施設でヨガ指導担当。2014年日本帰国。神奈川県逗子市在住

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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