実は、飢餓状態の女性が多いとか。 それって、どういうこと!?
YOLO 編集部
- 2018年03月17日
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将来のために 自分の体への気遣いを
気遣いができる人。ポイント高いですよね。では、あなたは自分の体にその気遣いを向けてあげていますか?
3月1日から8日は厚生労働省が定めた「女性の健康週間」。これから就職や結婚、育児などさまざまなライフステージを控えている若い女性に向けて、自分の体と向き合うきっかけとなるように「女性の健康週間イベント」が開催されました。
聞く機会も多い「BMI」という言葉。こちらは「Body Mass Index」の略で簡単に計算できる肥満度の指標です。知っている、気にしている人も多いですよね。その計算方法は「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」。
割り出した数字が、18.5未満だと痩せ型、18.5〜25だと普通体重、25以上だと肥満、となります。
戦後よりひどい飢餓状態
今、日本の若い女性の中で、瘦せすぎ女性の比率が高くなっています。中でも20歳代の女性の「痩せ」の割合は20.7%。なんと約5人に一人が「痩せ」ということになります。
その理由はいろいろですが、仕事が忙しくて残業続き。食材は買っても傷むので、家で料理しない。夕食は遅くなるので、食べないかお菓子を食べている、などなど食生活の乱れが大きいと考えられます。
その結果、戦後と比べても飢餓状態!エネルギーも栄養(タンパク質、ビタミン、ミネラル)も足りないのです。
月経不順も体重と関係
実は太りすぎていても瘦せすぎていても、月経不順の原因になります。それはお産をすると危険だよ、という体からのサイン。体重を戻しても、月経は戻って来ないなんてことも。将来子どもを持ちたい!と思った時にあわてないように、普段から自分の体のこと、気遣いたいですね。
キレイな人はやっぱり食べて、動いている
イベントには、モデルであり女優の安座間美優さんも登壇。安座間さんは高校生の時、モデルのお仕事を始めたそう。誌面に登場する他のモデルさんを見て「ダイエットしなくちゃ」とお弁当を全て野菜に、お腹が空いたらコンニャクゼリーを食べるという無茶なダイエットをして、肌荒れや重い生理痛に悩んでいたことも。
31歳となった今は、よく食べて、運動するという自分にあった方法を見つけ、体調もよくなったとか。例えば、ご飯を食べに出かける時もなるべく歩いて。体を動かしておいしく食べられるし、罪悪感もなし!見習いたい方法ですね。
自分のものだけど、わからないことが多いのが女性の体。こちらのサイトでは子どもから大人まで、いろいろな年代の女性の悩みに答えてくれます。気になる女性の病気のセルフチェックや、簡単BMI測定もできるので、ぜひ一度のぞいて見てくださいね。
女性の健康推進室ヘルスケアラボ https://w-health.jp
ライター:幸雅子
情報提供:スマート・ライフ・プロジェクト事務局 https://www.smartlife.go.jp
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