チーズには醤油?味噌? 新しい出会いは国境を越えておいしい!
YOLO 編集部
- 2018年03月26日
楽しいお花見の計画に+したいおいしいもの
今年は思いのほか桜の開花が早いですね!お花見をしたい人は、どこでいつしようかな?なんて、悩んでいるころかもしれません。
お花見と言えばやっぱりおいしいもの、なあなた。今年はおしゃれにチーズをおともになんていかがでしょうか?
で、チーズと言えばヨーロッパ。そこでフランスのロワール地方出身、実家は3代続くチーズ店であり、ペアリングのスペシャリスト。Fabien Degoulet(ファビアン・デグレ)さんに、日本の食材とチーズのおいしい食べ方を教わってきました!
金髪碧眼でとってもイケメンのファビアンさん。実は日本在住は10年にもお及び、日本語ペラペラ。とっても楽しく、チーズの楽しみ方を教えてくれました。その組み合わせは本当に自由です。
例えば、ブルターニュ産のウォッシュチーズには海苔を合わせるのがおすすめ。チーズは原料となる牛乳を出してくれる牛が、どんなところで育ったか、どんなものを食べていたのか、がとても重要です。今回用意されたチーズは、海の近くで作られたもの。牧草に海の塩を含んだものを食べて育った牛の乳から作られたチーズだから、ほんのり磯の香りがするんです。だから海苔との相性はバツグン!面白いですね。
他にチーズに合わせるのにオススメの食材は「せんべい」。しかも醤油ではなく味噌を選ぶのがポイント。味噌せんべいに甘めのチーズを合わせるとおいしいのです。お好みではありますが、醤油せんべいだとちょっとしょっぱくなりすぎるとのこと。また、ブリアサバランなどフレッシュタイプのチーズに七味もおすすめ。これらを日本酒と合わせると最高!なんです。
お酒はあんまり飲めない…という人のためには、意外にも白カビタイプのチーズにはりんごジュースや甘めの紅茶、フレッシュチーズには抹茶なんですって。さっぱりした炭酸水もいいそうです。ぜひご参考に。
改めてチーズの食べ方を研究してみたくなりました。
2018年3月20日(火)〜26日(月)の期間中、東京・表参道のZero Base表参道にて「LA MAISON DU FROMAGE」(ラ・メゾン・デュ・フロマージュ)を開催中。テーマを「#さくらフロマージュ」として、ヨーロッパ産チーズを楽しむことができるイベントです。会場には、欧州のチーズが食べ比べられる「チーズバー」が登場。ミニセミナーにも無料で参加できるチャンスがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ライター:幸雅子
教えてくれた人:Fabien Degoulet/ファビアン・デグレ(フランスロワール地方出身。パリで日本語を学んだ後、2008年に来日し、チーズ専門店「フェルミエ」に入社。ヨーロッパ産チーズの日本普及に貢献している。)
情報提供:LA MAISON DU FROMAGE
https://www.facebook.com/europeancheese.japan/
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