彼といちゃいちゃするほど 幸せ体質になれる理由
YOLO 編集部
- 2018年04月27日
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幸せ脳でリラックス
SNSやスマホが生活の支流になり、人との関係が奇薄になっていると聞きます。人と分かち合うこと、共鳴し合う喜びで、私達は脳内の至福を感じるモードがスイッチONになります。本当に幸せを感じることやリラックスしている時って、意外と何げない時間だったりしますよね。
脳内のリラックスモード
至福を感じる時の脳内の働きは、セロトニン神経が活性化していることが関係しています。セロトニン神経と言われても、なかなかピン!とこないですが、アルファ波は一度耳にしたことあるのではないでしょうか?脳が一番リラックスした状態の時に出る脳波のアルファ波は、セロトニン神経が活性化している時に混入してきます。
脳内の3大神経伝達物質
セロトニン神経の役割は、興奮をつかさどるノルアドレナリン神経と、報酬を求めるドーパミン神経の両者の暴走を抑える働きがあります。
ノルアドレナリン神経のスイッチは、イライラすればON…。ドーパミン神経のスイッチは、お金を渇望すればON…。これらが暴走すれば、満たされない不満感と不幸に見舞われ続けるので、私達の脳では自動的に、セロトニン神経が、まるでお釈迦様のようにこれらを悟すように働いてくれているのです。
セロトニン神経を活性化させる三つのこと
01. リズム運動をする(5〜30分で、疲労感の残らない程度)
散歩やハイキング、ダンスなど、緊張と弛緩を一定のリズムで繰り返すことで活性化します。風呂掃除でスポンジをゴシゴシするなど、家事も含まれます。できれば毎日行いたいものですが、歩く、呼吸、咀嚼などを意識的に繰り返すことは続けやすいですね。単純作業が適しています。
02. 太陽を浴びる
朝、起きたらカーテンを開けて朝日を浴びます。炎天下ではなく朝のすがすがしい光、曇天などの場合は長めに浴びます。目の網膜から入る光の刺激が脳へ伝わることで、セロトニン神経の働きが活性化します。さらに、これは夜の眠りの質にも影響します。「日の出とともに起き、日の入りとともに寝る」を理想として、近づけるような習慣を。
03. グルーミング
スキンシップ、人との触れ合いです。マラソンやトレーニング、ヨガも一人で行うものですが、人と一緒に分かち合うと幸せ感が増えます。仲間同士の緊張を解きほぐす役割にもなり、マッサージや手をつなぐ、ハグも効果的。共鳴し合ってお互いが活性化します。ペットやぬいぐるみをなでる行為も。
また、コミュニケーションもグルーミングに含まれます。SNSやメールだけでは、顔も声もわからないまま情報交換のみになってしまいグルーミングとは言い難いもの。相手の温度や息を感じる距離で、たわいもない会話こそが、意外にもセロトニン神経の活性化につながり、幸せの脳を作るバランスを取っているのですね。
つまり、彼といちゃいちゃする時間を長く持ってる人ほど、脳内のセロトニンも活性化。幸せ体質になっていけるというわけ。だから、遠慮しないで、どんどん彼と触れ合いましょう。あなたの幸せが、みんなに伝染して世界中が幸せになっていくぐらいに!
ライター:安藤けいこ
呼吸法ヨガセラピー実践、指導者。ヨガ歴17年、ヨガ指導歴12年。絵描き、元JSBA公認プロスノーボーダー。南米ペルーのセラピー施設でヨガ指導担当。2014年日本帰国。神奈川県逗子市在住
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