シーズン到来!大人が 外ヨガを受けるべき大切な理由
YOLO 編集部
- 2018年04月27日
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野外のヨガが気持ちいいシーズン到来
忙しい日々や次々に訪れる興奮や緊張に追われていると、体も心も鈍くさせ、気がつかないうちに感覚をマヒさせ、無自覚にしがちです。自分に対して無自覚、無責任、優しくできないと、家族や友人、恋人にも優しくできなくなってしまいそう…。
そんな時に、ぜひオススメの自己解放メソッドが、外ヨガ。いよいよ外ヨガのシーズン到来です。気持ちいい風に乗るように両手を開き、太陽の光に向かって胸を広げてみましょう。普段、意識している感覚と違った自然の中での経験は、より五感を解放してくれるので、新しい気づきをもたらしてくれるでしょう。何かうまくいかないか〜とモヤモヤしている気持ちも解消されて、スッキリするのを手伝ってくれます。
きっと、自分にもみんなにも優しくなれて、毎日がイキイキとしていきますよ。無邪気になりきれない大人には、とっても大切なチャンスです。
五感を解放しよう!
最近、五感をフルで感じましたか?頬をなでる潮風、ちょっとひんやりする風が髪の毛を揺らします。波の音が遠くから聞こえてきます。まるで大きな地球の呼吸音を聞いているような感じです。潮の香りや植物の香りなど、自然が発する香りを感じていると、大空へ向かって全身を大きく開き、自分の中の感覚が拡大して行くように感じられます。
野外でのヨガは、視覚にも大きな影響を及ぼします。普段、室内で行っているヨガなどでは、なかなか遠くに目線を置く機会がありません。日常生活内でもスマホやパソコン、部屋の大きさ、建物の至近距離などによって、常に目線はついつい近くを見がちになります。でも、屋外ならどこまでも見渡すことができるかも!
目線の距離と呼吸の深さは関係している
目線が近くなれば、呼吸が浅くなりがちです。でも目線を遠くにすると、呼吸は深くなりやすいんです。
深呼吸する時は、目線を遠くへ送ると、たくさん息を吸える気がしませんか?呼吸を大切に扱うヨガなので、目線の置き場も意外と需要なポイント。野外でヨガをする時は、山の稜線を眺めたり、海の水平線を眺めることによって、普段、近くばかり見ていることから起こる目の緊張を取り除けます。それによって目の血流がよくなっていきます。遠くを見るだけで、じんわり目の周りや目の奥が緩んでいくのを感じるでしょう。
五感の解放に優しいヨガ
難しいポーズにトライしなくても、五感は十分に解放されます。普段、ふさぎがちな感覚を溶かすように感じられれば、クラスの最後に静かに横たわるシャヴァーサナや呼吸法だけでも、体も心もかなり開放感にあふれて、何でもOKな気持ちになっちゃいそうです!
もしビーチヨガをするなら、裸足でビーチを歩く時の足の裏から感じる大地の温かさ、そんな大地で寝転がるヨガのシャヴァーサナは、地球に抱かれるように全身をゆだねられて、まるでお母さんのお腹の中にいるような安心感。母なる大地を感じて、体や心がどこまでも解放していく感覚になれるはずです。
山でヨガをするなら、空の広いことに気づいたり、緑の香りに気づいたり、小さい昆虫達に気づいたり、水のおいしいことに気づいたり、いろいろな感覚をくすぐられるに違いありません。
普段はなかなか気がつくことのない光や色にも気がつくことができるのも、野外でのヨガの醍醐味です。新緑の春本番、ピクニックなどの予定があれば、ぜひ体を気持ちよく動かす時間を設けましょう。友達同士で、たくさんの人と一緒に笑いながらのヨガも、きっと素敵な時間になりますね。
【この春、ぜひ受けたい外ヨガ】
松本莉緒さんと行く、YOLO CAMP in Hawaii
https://yolo.style/ev_or18032706/
世界遺産ヨガ@富士山河口湖
https://sekaiisan-yoga.com
ミッドパークヨガ
https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/openthepark/yoga.html
神宮ナイトヨガ
https://www.active-icon.com
ライター:安藤けいこ
呼吸法ヨガセラピー実践、指導者。ヨガ歴17年、ヨガ指導歴12年。絵描き、元JSBA公認プロスノーボーダー。南米ペルーのセラピー施設でヨガ指導担当。2014年日本帰国。神奈川県逗子市在住
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