男をドキッとさせる感性と知性 暦を知ってイイ女! ~5月/紅花栄
YOLO 編集部
- 2018年05月27日
「冬至」や「春分」などでおなじみの「二十四節気」では、5月21日~6月5日ごろは「小満」という季節です。
暦の上では夏が始まりました。あらゆる命が満ち、太陽を浴び、万物がすくすくと育つ季節。梅雨入りする前に、外の気持ちよさを、体全体で思いっ切り感じたいですね!
暦って何?と思ったら「日本の暦「二十四節気」「七十二候」で、イイ女になる!」を要チェック!
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5月26日ごろ、鮮やかな紅花が満開に!
【七十二候】第二十三候
紅花栄 べにはな、さく
5月26日~5月30日ごろ、古代エジプト時代から、染料として利用されていた紅花の花が咲くころです。
アザミに似て、細かい花びらが特徴の紅花は、咲き始めは黄色っぽく、次第に赤みを増し、鮮やかな紅色へと変わります。紅花が満開になると、染料や化粧用の紅(口紅)の原料となる花摘みがスタートすることから、昔の人は農作業の目安となるよう「紅花栄」と暦に記したのでしょう。
「紅花色」は「藍色」とともに親しまれてきた、日本を代表する染め色です。また、紅花は漢方でも用いられる生薬の一つ。血流促進、冷え改善に働くと言われ、女性特風の不調の緩和にも働くとされています。夏に向けて気温が上がっきますが、まだまだ朝晩の冷えが気になるので、紅花茶(サフラワー茶)で体を温めるのもおすすめです。
旬の野菜 そら豆
桜の花が咲いた2カ月後が、そら豆の旬と言われています。旬のそら豆は、芽を出すためのパワーを蓄えた状態。糖質や脂質の代謝に欠かせないビタミンB群がたっぷり初夏を楽しむアクティブ女子にぴったりの食材です。
塩ゆででいただくのはもちろん、さやごとグリルで焼いて皮をむくとホックリ。少し塩をつけるだけで、お酒のおつまみにぴったりです。炊き込みご飯や天ぷら、パスタもぜひ、お試しを。
ライター:藤岡操
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