断捨離が苦手な人のためイメージワーク。「アカコード」を断つハワイの教えとは?
YOLO 編集部
- 2018年12月20日
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シンプルライフを阻む「捨てられない」の壁
唐突ですが、あなたはモノを捨てられるタイプですか?それとも、悩みに悩んでやっぱり捨てられないタイプ?ある女性誌の調査によると、「断捨離をしたことがありますか?」との問いに、約7割が「はい」と回答しているものの、そのうちの3割が挫折しているそうです。不要なモノは思い切って手放して、スッキリとシンプルに生きたいのに、なかなかうまく手放せない…という経験は、「あるある」なんですね。
モノが捨てられない理由としては、「いつかまた使うかもしれない」とか「もったいない」という心理があるようです。また、いわゆる思い出の品は、二度と使うことがないし、モノとしては全然もったいなくないけれど、「思い出」という付加価値があるので、持て余しているのに捨てられないのです。
捨てられない心理に打ち勝って断捨離を成功させるコツは、その道の達人の方々が、たくさんのいい知恵を提供して下さっています。なので、ここではもう少し違う見方からのお話をしましょう。
捨てられないのは「アカコード」のせい!?
ハワイのスピリチュアルな教えの中に、「アカコード」という考え方があります。アカコードとは、自分と関係のあるすべてと自分をつなぐ、目に見えない伸縮自在の紐のようなもの。自分との関係が強くなればなるほど、アカコードも強固なものになりますが、何かのきっかけで関係が途絶えると、アカコードは消滅します。そして、また何かのきっかけで関係ができれば、アカコードも復活します。
自分と関係のあるすべてが紐でつながっているのなら、こんがらかって大混乱になるのでは?と心配するかもしれませんが、大丈夫。私達は、携帯電話などの電波が縦横無尽に行き交う空間にいますが、電波にひっかかって転んだりしないのと一緒です。
アカコードを上手に切り離す
ともあれ、長年愛用してきた品や、大切な思い出の品とあなたとの間にもアカコードは存在します。捨てたいのにどうしても捨てられない時は、もしかすると、その品を大事にしすぎて太〜いアカコードでつながれてしまっているのかもしれません。
そんな時は、自分の意思でアカコードを切ってしまうこともできます。モノとのつながりはなくなっても、思い出そのものとのつながりは、あなたが「覚えていたい」と思っている限りは切れません。今や持て余しているモノを手放し、思い出は心の中に残しておけば良いのです。
<アカコードの切り方>
①自然の力(マナ)を体の中に取り入れるような気持ちで、数回、複式深呼吸をする。鼻から吸って、口から吐くようにしましょう。
②アカコードを切りたいモノが、自分と向い合わせにある状態をイメージする。
③手に鋭利な刃物を持っている状態をイメージする。
④刃物でアカコードを切る仕草をする。イメージでもOKですが、実際に動作をするほうが効果的です。なので、危なくないよう刃物はあくまでもイメージで。
⑤アカコードが切れて消滅するようすをイメージしつつ、「私と○○(モノ)との間のアカコードは消滅しました」と宣言する。
アカコードを切ることは、そのモノに込められた自分のエネルギーを消去することにもなります。なので、不要なモノを売る時や誰かに譲る時、引っ越しの時なども、モノや部屋とのアカコードを切るといいと言われています。よかったら、試してみて下さいね。
イリアヒケイコ
本場ハワイ現地で修行をし、ハワイアンスピリチュアルな世界から英知の力を学ぶ。鑑定歴は、10年。ハワイアンタロット占いでイベントや対面、電話鑑定、ラインチャット占いなど多方面で活躍中。スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属。https://www.ikuyo.co.jp/
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