ヨガをするときれいになる4Step
YOLO 編集部
- 2019年02月25日
体から心へ意識を繊細に
きれいになったあの人は、ヨガを始めているのかもしれません。続けていくといつしか体や心の問題にとらわれなくなり、自分に素直に生きることができるのがヨガ。その時、最高に美しい状態になれる四つの順序をご紹介します。
1:「ポーズを行い体全体に意識を巡らせる」
まずはポーズによって徹底的に自分の体と向き合って、体を知ることから始めます。自分の体と脳がつながるように、体は自分のコントロール下に持ってきます。一つひとつの筋肉の伸びや反応に意識を向け、なりたい自分をイメージしてポーズを取ります。
2:「普段の生活においても体に意識を巡らせる」
丹田に力が入っていますか?腹筋と背筋を使って腰を立たせていますか?内ももに力が入ってしっかりと歩けていますか?など、普段の生活でも体中に意識を巡らせるように訓練し、姿勢を正すように心がけます。そのうちに自分の体に気がつきやすくなり、最終的には意識が自分の体をコントロールできるようになり、自然ときれいな姿勢になっています。
3:「弱い部分をデータベース化して自分の心を解いていく」
体の弱い部分に気づき、ヨガのポーズでそこを重点的に補うようになります。心の中の苦手な部分にも気がつくことができます。そして苦手なものへの自分の反応がわかり、それをデータベース化すると対処法が見えてきて受け入れることができるようになります。
4:「ポーズを繰り返し弱い部分を強化していく」
ポーズをする中でさまざまな自分に気がつき、自分の弱点や欠点を受け入れます。そのためにあるのがヨガ。リラックスした見方をすることで、胸に抱えていたものがスッと取り去ってくれます。気づきによって高まった治癒力が本来の自分の美しさや健康を取り戻してくれます。それがきれいになるということなのです。
体=心だから同時に変わる
ヨガのメソッドは、移り変わりやすい心をコントロールするためにあります。心をコントロールするには、心で何とかしようと思っても難しいので、体を動かすことから始めます。体=心なので、体がデトックスされてかわっていけば、心もデトックスされていくというわけ。
そうなることで、体はスッキリ、心には重さやだるさ、変なこだわりなどがなくなっていき、心身ともに気持ちいい状態になれます。そして、本来のあなたらしい美しさが内側からにじみ出てくるようにもなるでしょう。
ライター:安藤けいこ
出典:『Yogini』vol.10/「美しくなるためにvol.1 YOGAできれいになる順序」
監修:紙屋まさみ/Shanti Path主宰。自身が腎臓病を患い、ヨガに出会う。自らの体験から得た骨格矯正を組み合わせたヨーガレッスンを指導。
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