緊張した時の特効薬!体を緩ませていくこんな方法を試してみて
YOLO 編集部
- 2019年03月18日
初代「ミス・ヨガ」である沖知子さんのモットーは「健康第一、一生笑顔」。ヨガスタジオだけでなくオフィスにもヨガを広げている知子さんに、きれいで健やかになれるヨガ・呼吸について聞いています。今回は、声を出して緊張を和らげる方法にについて。
声を出し続ける“サウンドブレス”
プレゼンテーションや初めてのデートなど、どうしても失敗したくない場面ほど、緊張も高まるもの。知子さん、自分で緊張をほぐす方法はありませんか?
「私はサウンドブレスと呼んでいるんですけど、声を出すといいんですよ。 “あー”、“うー”、“んー”の音を使います。まず、ノドを開いて“あー”と発音します。今度は口をすぼめて、口の先からフーッと出すように“うー”と発音。最後は口を閉じて、“んー”と発音してみましょう」
どの音も、長く伸ばすのがポイント。でも、長く声を出し続けるのは意外と難しいもの。
「初めての人には、各3回ずつ“あーあーあー”、“うーうーうー”。 “んーんーんー”と発音してもらっています」
3回ずつ繰り返すことで、長い時間声を出していくことができますね。
声の響きを味わおう
「この時に意識してほしいのは、響きですね。 “あー”の時はお腹に、“うー”の時は胸に響きます。最後“んー”を発音する時は、脳みそが揺れて鳴っている感じを味わってください」
頭に響く“んー”の音を味わうと、確かに心が静まった感じがします!
「緊張している時は、声を出したほうがいいんです」
声を出すと、体が振動して硬くなっている筋肉を少しずつ緩めてくれるのです。そして、硬くなっている自分を客観的に見られるのかもしれませんね。大切な予定がある日は、お出かけ前にサウンドブレスを行って、怖いものなしの私になりましょう!
ライター:沢田聡子
監修:沖知子/2016年Miss WORLD JAPANファイナリスト、初代「ミス・ヨガ」を受賞。2017年から株式会社ブレストラン・代表取締役として、呼吸の大切さを伝えている
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