人の遺伝子タイプは3つ。脂肪が筋肉に変わる人もいるって本当?!
YOLO 編集部
- 2019年03月19日
脂肪って筋肉に変わるの?
「脂肪が筋肉に変わる」。たまにこんな通説を耳にすることありますよね。その真偽はというと……。脂肪が筋肉に変わるということはありません。そのため、脂肪が多い人ほど筋肉がつきやすいということはないのです。ただし、人間の体は「内胚葉型(ないはいようけい)」、「中胚葉型(ちゅうはいようけい)」、「外胚葉型(がいはいようけい)」と、3つの遺伝子タイプに分けられます。「内胚葉型」の人は、脂肪はつきやすいけれども、一方で筋肉もつきやすいという人。「外胚葉型」は筋肉がつきにくい分、脂肪もつきにくい人。「中胚葉型」の人は脂肪がつきにくく、筋肉はつきやすい人。この中でも、「内胚葉型」の人は、脂肪が筋肉に変わる話と少し関係があるのです。
内胚葉型の人は、脂肪が筋肉に変わる?
脂肪はつきやすいけれど、筋肉もつきやすい「内胚葉型」。このタイプに分類される人が、肥満の状態から食事制限と運動でダイエットをした場合、まるで今までついていた脂肪が筋肉に変換されていくかのように体型が変わっていくことがあります。こういったことが、脂肪が筋肉に変わる、という通説を生み出しているのかもしれませんね。
出典:『フィットネスジム超活用術』(監修:横山格朗)
ライター:YOLO編集部
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