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【雑談ネタに使える♪】スイム(水泳)で最速の泳法がクロールって本当?

トライアスロンでも水泳競技の自由形でも、クロールが選ばれている

トライアスロンのスイム(水泳)で、選手の泳法を見ていると、基本としてクロールばかり。さらに、水泳競技で自由形の試合を観ていると、みんなクロールで泳いでいますよね。ならば、「自由形」でなく「クロール」という種目にすればいい、とも思うのですが、そこはちょっと違うみたい。

歴史を振り返れば、もともと水泳競技は自由形だけでした。第1回アテネ・オリンピックでも実施されたのは自由形だけ。速く泳げばなんでもよかったのです。近代オリンピックがはじまった19世紀末に主流だった泳法は、平泳ぎでした。このため、自由形は平泳ぎで行われていたのだそう。

当時、すでに背泳ぎはありましたが、まだクロールの普及前であり、泳ぐときに両手を別々に使う概念は少なく、背泳ぎも平泳ぎを裏返しにしたようなものだったそう。第2回のパリ・オリンピックでは、この背泳ぎも種目として採用されています。

このころ登場した新泳法がクロールで、自由形は一気にクロール一色に染まります。このため、第3回のセントルイス・オリンピックから、平泳ぎが単独の種目として独立したのです。

さらに、平泳ぎの規定は「うつぶせで左右対称に手足を動かす」ことだったので、平泳ぎでバタフライをする選手が出現します。そして平泳ぎ界はこれに染まっていくのです。

これでは平泳ぎが絶減してしまうので、次のメルボルン・オリンピックからバタフライが新種目として独立し、自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・という、今の4種目ができあがったのです。

さて、このクロール、もとは南米やオセアニアの先住民が両手を別々に使ったり、バタ足で泳いでいたりしたのが起源とされています。これを見た欧米の人々が、まず腕を、次に足を真似ることで、現在のクロールになったのだそう。

クロールは「S字ストローク」から「I字ストローク」の時代へ

自由形の泳法の変化など、競泳の歴史は、新しいテクニックの開発史ともいえます。

例えば、1950年代に活躍した選手に古川勝がいます。平泳ぎの選手で肺活量に優れていたため、「潜水泳法」を身に付け、メルボルン・オリンピックで金メダルを獲得。しかし、あまりに強力すぎる泳法のため、国際水泳連盟はルールを改正。スタートやターン、ゴール以外での潜水を禁止したのでした。

また、信じられていたことが覆されることもありました。クロールを速く泳ぐには、S字を書くように手を使う「S字ストローク」がいいとされていたのですが、2000年前後に大活躍したオーストラリアの競泳男子イアン・ソープ選手が、まったくS字を書かずに、世界記録を連発!こうして神話は崩壊し、現在のトップスイマーでは手をまっすぐに使う「I字ストローク」が主流となっているのです。

出典:『スポーツ雑学大全
ライター:YOLO編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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