アンチエイジング効果アップ!【皮ごと食べるがヘルシー】の2大野菜
YOLO 編集部
- 2019年04月16日
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まるごとのニンジンは、アンチエイジング、眼精疲労回復などに効果あり
β-カロテンの含有量は緑黄色野菜のなかでもトップクラス!ニンジンは、成人女性が一日に必要な摂取量を約1/2本でまかなうことが可能です。β-カロテンは強力な抗酸化作用を持ち、ガンの予防や老化防止、心臓病回復、さらに眼精疲労回復やアンチエイジングにも力を発揮します。β-カロテン以外にもカルシウムや食物繊維を多く内包するなど栄養価は抜群です。
ニンジンの皮は内鞘細胞というもので実は可食部位の一部。中心部に比べてβ-カロテンの含有量は約2.5倍、ポリフェノールは約4倍も含まれています。調理するときはできるだけ皮ごと活かすと良いでしょう。
スーパーマーケットでニンジンを選ぶときのポイントは、ニンジンはオレンジ色が濃いほどβ-カロテンの含有量が多いということ。色鮮やかなものを選びましょう。
自宅でニンジンを保存するときは、湿気や乾燥を苦手とする食材なので、しっかりと水分を拭き取ってから保存するようにしましょう。夏場はポリ袋に入れるなどして冷蔵庫で保存を。冬場であれば、通気性の良い冷暗所で常温での保存が可能です。
むいて捨てられる皮に豊富な栄養素があるのがキュウリの秘密
キュウリは一般的には捨ててしまうことの多い皮にβ-カロテンが豊富に含まれています。特筆すべきはその強い抗酸化作用で、体内の細胞を若々しく保つことができるだけでなく、ガン予防の効果も期待できます。また、キュウリそのものには、体内の余分な塩分を排出する働きを持つカリウムも豊富に内包されているのも特徴です。
サラダや野菜スティックなどの生食でも美味しくいただけますが、栄養価を高めたいなら「ぬか漬け」にするのがおすすめ。昔から伝わる「ぬか漬け」は、昨今キレイな人たちのあいだで大きな話題の発酵食品であり、ぬかに含まれるビタミンB1やビタミンB6がキュウリに浸透することで栄養価がぐんとアップします。
キュウリを購入するときは、へたの切り口が新鮮で、ピンと張りのあるものを選びましょう。
自宅で保存するときは、水気を残したまま保存すると傷みやすくなってしまうので、新聞紙で包んだりポリ袋に入れてから冷蔵庫で保存しましょう。切り口を上にしておくと鮮度を保つことができます。冷やし過ぎると低温障害を起こしてしまうので要注意です。
[ニンジンの主な栄養成分]
エネルギー 39kcal
カリウム 300mg
カルシウム 28mg
ビタミンA(β-カロテン)8600μg
ビタミンB6 0.1mg
ビタミンC 6.0mg
葉酸 21μg
食物繊維 2.8g
[キュウリの主な栄養成分]
エネルギー 14kcal
カリウム 200mg
銅 0.11mg
ビタミンK 34μg
ビタミンC 14mg
出典:『色と食材の食事術』、監修/星野春香(管理栄養士)
ライター:YOLO編集部
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