ヨガで健康になるのはナゼ?
YOLO 編集部
- 2019年05月10日
「今ここ」に意識を戻すことからスタート
健康を維持するコツ。それは自分で自分を客観的に見て、必要に応じてコントロールすることです。それをヨガのポーズでは心理的に訓練しています。不健康な人は、まずアーサナで不健康状態の自分に気がつかなくてはなりません。
体を動かすたびに、自分の動きを自分で客観的に見てコントロールできるようになると、生活の中で人から嫌なことを言われたとしても、感情に巻き込まれない平常心を保つことができます。
「今ここ」に意識を戻すためには、ポーズは目をつぶって行うとベター。クラスに参加している時も指導者の声に惑わされず、姿勢を直されても気にせず、自分の心身状態を常に客観視します。
◇座った前屈
1:両脚を伸ばして座りひと息つく。
2:息を吸いながら両腕を横から回し上げる。
3:ヒザを少々曲げ、吐きながら上体を前方へ倒し、手でつま先をしっかりつかむ。顔は上向きに。
4:一度吸って、吐きながらつま先と手で引っ張り合う。そのまま自然呼吸を5回。
5:吸いながら上体を起こし、腕を真上に伸ばす。
6:吐きながら、両手を後ろに回して床に着く。長座になって、自然呼吸で休む。上を向いて目を開けてもよい。
最後にとる、リラックスタイムがポイントです。
ライター:幸雅子
出典:『ヨガで健康を!』/「ヨガで健康になる理由
監修:木村慧心/日本ヨーガ療法学会理事長。日本アーユルヴェーダ学会理事。(社)日本統合医療理事。日本ヨーガ・ニケタン代表。日本内観学会会員。カイバルヤダーマ・ヨーガ大学にてヨーガ・セラピーを学ぶ。日本全国でヨーガ療法士養成講座を開催中。
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