心が停滞中のあなたへ。アーユルヴェーダの知恵で対策
YOLO 編集部
- 2019年06月21日
何だかやる気が出ない時にできること
気候の変動も激しいこの季節。何だかやる気が出なくて、調子が整わない人もいるかもしれませんね。
そんな「何だかやる気が出ない人」に、アーユルヴェーダの知恵が贈るキーワードは「デトックス」です。普段から気怠さを感じやすい人は、「アーマ」(未消化物)をため込みやすいのかも。そのため腰が重く、怠けやすい傾向があります。甘いものや間食は控え、白湯を飲むなど、排毒の習慣を身につけましょう。
対策は、ヨガのアーサナでも。まずは準備のポーズから始めましょう。
早起きをして(できれば5時半〜6時半が理想的)、窓を開け外の新鮮な空気を入れて、とにかく背骨の動きからアプローチを始めるのがいいでしょう。気分爽快で一日を始めることができるので、「できない」と初めから諦めず、一週間やってみることから始めてみてください。
◇準備
1:両手両ヒザを床に着く姿勢になる。両手は両肩の真下にくるように。両ヒザは、骨盤幅程度に開く。一度、背中を床と並行にしたら、吐く息に合わせて背中を丸め、ヘソをのぞき込む。
2:息を吸いながら、目線を上へ向け、背骨を思い切り反らしていく。胸と鎖骨を上げ、首をすくめない。
3:1と2をゆっくり心地よく感じる程度に繰り返す。
◇トライ
両手を頭の上に伸ばし、体側をストレッチした状態で横たわり、左右にゴロンゴロンとする。
ゴロンゴロンしている間に、エネルギーが動き出して、気分も一新。何だかやる気も出てくるはずですよ!
ライター:幸雅子
出典:『ヨガのきほん』/「ヨガとアーユルヴェーダ」
監修:ムラヤマ美智子/古典に基づくヨーガとアーユルヴェーダを学び実践しつつ、先端につながるその叡智をあらゆる年齢層に指導。5年目を迎えたがんサバイバークラスからアーティストのヨガ映像監修まで活動は多岐に渡る。
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