寝相やいびきで睡眠の質がわかる!あなたはどんなスタイルで寝てる?
YOLO 編集部
- 2019年07月25日
エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、眠っている時の寝相やいびきについてのお話です。
胃が悪いと横向きで寝たくなる?
朝、目が覚めると、寝た時とは違う体勢になっていたりしませんか?真理先生、寝相と睡眠の関係について教えて下さい!
「上向きで寝ている時はどこにも力が入らないので、最大限にリラックスできるんですね。うつ伏せは胸郭を圧迫してしまうので、快適に睡眠を取るには仰向けのほうが適しています。後はやっぱり鼻炎があったり、胃が悪かったりすると、寝ている時に横向きになりがちです」
「胃が悪い方は、胃の形に合わせて右を下にして寝ると、胃から十二指腸への流れがスムーズになって、胃もたれの解消になるということのようです。胃が悪かったり、食べ物が消化していなかったりすると、必然的に仰向けよりも横向きになっちゃうのかもしれませんね」
慢性的ないびきは要注意!
それから、睡眠中に気になるのがいびきです。
「疲れていたり、太っていたりすると、いびきが出やすいのではないでしょうか」
いびきも時々かく程度ならいいのですが、いつもいびきをかいている場合は注意しなくてはいけません。ひどいいびきは、睡眠障害の一つと言えます。
睡眠障害の中でも重症で対策が必要なのは、よく知られている「睡眠時無呼吸症候群」。睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう病気です。慢性的ないびきが気になる場合は、医療機関を受診してみることをお勧めします。
参考サイト:OMRON 健康コラム vol.18 大いびきは生活習慣病の一因
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ
ライター:沢田聡子
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