PC、スマホの見過ぎで目が疲れたら……実はこんな野菜が効く!
YOLO 編集部
- 2019年08月07日
突出した抗酸化作用で眼精疲労も回復させるグリンピース
グリンピースに含まれているα-カロテンは、β-カロテンよりも強力な抗酸化作用を持つとされる栄養素です。体内のアンチエイジングはもちろん、眼精疲労の回復やガン予防にも効果が期待できる食材といえます。しかも食物繊維の含有量は野菜のなかでもトップクラスのため、便秘解消にもおすすめなど、至れり尽くせりの野菜なのです。
ビタミンB群やビタミンCは水溶性ビタミンに分類されるため、スープにするなど煮汁ごといただけるメニューが◎。リジンを多く含むグリンピースはお米との相性も抜群なので、グリンピースごはんや炒飯もおすすめです。
さやから出すと鮮度が落ちるので、購入時はさやつきを選ぶといいでしょう。さやから出した豆はなるべく早く食べ切るのがベターですが、使い切れずに余ってしまったものは、塩少々のお湯で固めにゆでてから冷凍庫で保存します。さやのまま保存するときは、乾燥しないように保存袋に入れて野菜室に入れておきましょう。
トウモロコシの黄色成分ゼアキサンチンの作用が、視力低下を抑える!
世界三大穀物のひとつであるトウモロコシ。その鮮やかな黄色の成分であるゼアキサンチンは、カロテノイドの一種であり強い抗酸化作用を備えています。特に、視力低下を抑えたり、動脈硬化を予防したりといった働きがあるとされています。また、粒の一つひとつの表面には、セルロースと呼ばれる食物繊維が含まれているのも特徴です。
視力低下を抑える力があるとみられるトウモロコシには、ビタミンB1も含まれています。これは加熱に弱く、かつ水溶性のため調理中に栄養成分を損失しがちです。そこで、調理には電子レンジを使用することをおすすめします。手早く調理することでできるだけ栄養価を残すことができます。
購入の際は、ヒゲの分量がたっぷりで褐色なものほど甘みが強く熟しているので、その点を見きわめて選ぶのがコツです。栄養価の劣化が早いので、収穫後はできるだけ早く食べることを心がけましょう。皮つきのものを購入したときは、食べる直前にむくと鮮度を保つことができます。すぐに食べないときはゆでてから冷凍保存しましょう。
出典:『色と食材の食事術』、監修/星野春香(管理栄養士)
ライター:YOLO編集部
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