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「もっと早く、そうしてくれてたら…」そんなセリフ、言ってませんか?

大好きな人との別れ、つらいけれどお互いの気持ちが通じてないのであれば仕方のないこと。でも好きだった人だったからこそ、最後まできちんと納得いくまで話して、気持ちよく前に進みたいもの。そんな時、相手に「もっと早くそうしてくれてたら」なんて言われたらどう思いますか?たった一つのセリフが相手の混乱を招くことも。

別れたい理由はあくまで自分の気持ちの変化

「もっと早く、そうしてくれてたら…」

こんなセリフを別れ際に言われたら…。

そんな相談をされた時、私は、ちょっとズルいなと思ってしまいます。だっていかにも、「それさえ改めてくれたら、別れを考えなかったのに」というように聞こえるからです。

でも、それって結局、気持ちが冷めただけでしょ…と、思えてなりません。いつも言っているけれど、恋愛は理屈じゃない。

だから、何をされようと好きなものは好きだし、心の底から感謝できても、恋愛感情とはまた別です。別れようと決断できたということは結局、多少なりとも恋愛の熱が冷めたからだと思うのです。

もちろん、気持ちはまだ残っているかもしれないけれど、別れることができるくらいの熱だから、そんな決断もできるということ。

それなのに、「もっと早く、そうしてくれたら…」。そんなセリフを言われたらどうでしょう?言われたほうは「それさえしていたら、ずっと好きでいてくれたの?」と、そんな後悔とともに、自分を責め続けてしまうかもしれません。

もう終わり。でも最後まで相手のことを考えて

もしそれさえしていたら、ずっと好きでいた…なんていう証拠だってありません。だから、「もっと早く、そうしてくれていたら…」なんてセリフは無責任だとも思うし、結局、別れたいと思ってのことだから、ズルいセリフだなぁ、と感じてしまうのです。

もちろん、本当に好きだけど、そんな選択をするしかないこともあるかもしれません。それでも、別れを選んでいるのは他でもない自分。

本音を言いづらくて遠回しに伝えがちだけど、一度でも本気で好きになった相手だからこそ、相手の将来を考えて、ちゃんと伝えてあげてほしいなと思います。それが、相手への最後の愛情なのではと思います。

スピリチュアルカウンセラーゆい
サイキックチャネラー鑑定歴23年で一万人の鑑定経験あり。「恋愛の達人」の異名を持つ恋愛スペシャリスト。スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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