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ホルモンバランスが整う食事の時間帯は?

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、ホルモンバランスを整えるために注意したい、食事の時間帯について聞きました。

夕食は早めがオススメ

私達の健康状態を左右するホルモンバランスを整えるには、どんな時間に食事を取ればいいのでしょう?真理先生、教えて下さい!

「ホルモンバランスのためには、夕食は起床してから10~12時間以内に摂るのが理想です。例えば朝7時に起きる方だと、夕方5時から7時くらいまでに夕食を取ると、ホルモンバランスが整いやすくなります」

なるほど!それでは、早めに夕食を食べたほうがいいのですね。

「この時間帯に夕食を取れないと、脳が飢餓状態だと錯覚して、脂肪をため込もうとしてしまうんですね。どうしてもこの時間に食べられない方は、“分食”をオススメします。例えば、早めの時間におにぎりだけをちょっと食べておいて、家に帰ってからはお味噌汁やお豆腐など、消化にいいものを少し食べるようにするといいと思います。体を飢餓状態にしないようにしたいですね」

仕事の都合でどうしても夕食が遅くなるという人は、仕事の途中で軽めの食事をするといいようです。

しっかり噛んでセロトニンを分泌

また、“幸せホルモン”として有名なセロトニンの分泌を促すには、リズム運動が効果的だということがわかっています。そして食べ物を噛む=“咀嚼”は、実は一番簡単にできるリズム運動なのです。

朝食をしっかり摂って食材を噛むことで、セロトニンを分泌させて一日を始めることができます。さらに、昼食・夕食でもしっかり食べ物を“咀嚼”することで、セロトニンの分泌を持続させましょう。

一日三食規則正しく摂ることで、ホルモンバランスを整えたいですね。

ライター:沢田聡子
参考サイト:噛むこと研究室 噛むことインタビューNo.10 有田秀穂
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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